今日は神戸へ、石阪春生先生の個展に出かけるはずだったのだけれど、
昨夜からの頭痛や午前中の雨などがあって
数日後に延期することに。
なので、美しい案内状のご紹介を。
あっさりより濃密なもの、
そして、やや怪しげな雰囲気の漂うものが好きで・・・
ずっとファンでした。
石阪先生の絵を見つめていると、時間の経つのを忘れてしまう。
物語の渦の中に、ぐるぐると引きこまれる。
数年前、友人の真理さんおかげで、石阪先生のお宅に伺う機会をいただけた時は
「人生、何が起こるか分からんなぁ!」とつくづく思ったのでした。
ご本人といえば、その作風から想像していたナルシスト的なイメージとは逆。
快活でモダン、まわりを楽しませるのがお上手で、
軽妙洒脱とは、この方のこと!と感動してしまった・・・。
作家の新井満氏が寄せてらっしゃる中に、「神戸の仙人」とあったけれども、
まさににその通りの雰囲気。
86歳という年齢は感じさせない、素敵な方だと思います。
楽しみが先に延びてしまいましたが、
作品をまとまって見せていただけることにワクワク。
体調を整えておかなければ!