先日、気の張る用事でお客さまがみえました。
お茶菓子を手作りするということも過ぎりましたが、
なにぶん気の張る用事ゆえ、パティスリーで調達することに。
久しぶりにこういうお店に行くと、本当にどれも芸術品のように美しくて、
いつのまに、こんなにケーキもお洒落になったのだろうと驚きます!
いつのまに、こんなにケーキもお洒落になったのだろうと驚きます!
彩りのよいよう、数種類購入して帰りました。
たまにのことなので、この美しいケーキたちを
パシャリとスマホにおさめておこう!と思っていたのですが、
実際、そんな時にiPhoneをかまえる暇もなく・・・
「1時間前に、冷蔵庫より出して室温に!」とのパティシエールの助言を守り、
来客前に出していたケーキのみ、画像に残りました。
・・・今から思っても残念だったなあ。
子供の頃は、ケーキの作り方の本をひろげて
眺めているのが大好きでした。
お菓子を作るようになっても、簡単でざっくりとしたものばかりなので、
職人技の光るデコラティブなお菓子を見ると
夢心地になります。
思えばこのお店でケーキを買ったのは、
数年前に新聞の取材の方が来られた時以来!
来月の娘の誕生日には、誕生日用のホールではなく
ここでいろんなケーキを買ってみるのも楽しいかもしれません。
*
昨年末、ソムリエAさんからいただいた自家製のお米、
昨夜ようやくいただきました。
マルチなAさん、大原での米作りが新聞の大きな記事となり、
クリスマスに皆で読ませていただきました。
肝心のお米の出来の方は、
「炊き立てで、おかずがいっぱい無いと食べられません!」
なんておっしゃっていただけれども?
食卓の上で蒸らされるのを待ち構えつつ・・・
炊き立てのお米というのは、どんな銘柄でも美味しいと私は思います。
米どころで育った母などはうるさいのですが。
けれどこのお米は、やっぱり特別な感慨があります。
素朴で、野趣溢れる風味!
こうやって土鍋で炊いて、
Aさんの田んぼ作りの奮闘ぶりを肴に、皆で一膳、ペロリ。
人の心のこもったものには、何も敵いません。
お蔭さまで、楽しい夕餉のひととき、感謝いたします!