8/08/2011

最後の人形



もし、自分が傍におく最後の人形を選ぶとしたら、
人形を愛する人なら、心底悩まれることと思います。
この子は、そんな「迎え入れる最後の人形に・・・」と
選んでいただき、旅立つことになりました。


人形は皆、愛すべき存在ですが、
この子には、また少し特別な感慨が残ります。

そして、送り出すことは、そんな感情を飛び越え、
ただ嬉しいもの。



これは、マリア書房さんのクラフトアートに載せていただいた時の写真。
そばに寄り添う少年は、
偶然にも新しい持ち主さんのお住まいの同じ県に
今、幸せに暮らしています。

日本広しと言えども、不思議なことだと思いませんか?
赤い糸???






 

 白いブーツも、よく似合っています。
どうか新しいお家で、 ご家族の癒しとなりますように・・・。