8/23/2011

さまざまなブリュたち



 お待たせしていた、オーダーの妖精のドレス、
出来上がりました。
Sさま、いかがでしょうか?

途中経過のとき、「靴はどうしましょう?」とお聞きすると、
「妖精は、裸足でしょうか・・・?」とのお答え、至極もっともだと思いました(恥)。

靴下だけでも、可愛かったので、それでパチリ。

 繊細な刺繍の美しい襟を、そのまま使いました。
あちこちに、もっと凝ろうかと試みましたが、
あまりやり過ぎると、なんだか妖精っぽくなくなってしまって・・・
木漏れ日や、花の陰から、そっと顔を覗かせるイメージで、
少しあっさりと、でも胸元に小さなカメオをつけ、仕上げました。

素晴らしいチャイナペイントの作品の傍に
置いていただけるそうで、
美しい世界に住むことが出来るのだと、私も羨んでおります。


モーツァルトのような男の子、
こちらも襟元など、まだ作業が残っていますが
アウトラインはしっかりしてきました。
小さな子供のような大きな人形、
さっきの妖精と同じ、ブリュなのです。

同じ窯より、さまざまな個性の子が生まれます・・・。



 昨日ご紹介した、One  Action  for  Animals
ご協力いただいた方も多く、どうもありがとうございます。
中には、ご自宅の動物病院のHPでご紹介下さった方も・・・
(Kumikoさん、ありがとう。)

命あるものが不幸にならないように、
私たちは出来るだけのことをやりたいですね。