8/26/2011

夏の名残の甘いもの


いよいよ、今年もあと1週間で、8月が 終わろうとしています。
実は、1年で一番苦手な月が、この8月。

毎年、冷凍庫に井村屋のあずきバーを完備して
猛暑を乗り切りますが、
今年はあんまりあずきバー、食べれなかったな・・・ 。
スーパー行っても売り切れで・・・。

そこで、「今日のおやつは、あんみつみたいなのが食べたい!」と言ってみたら、
母と娘が作ってくれた白玉だんごです。
そこに、日本薄荷とDEMELの菫の砂糖漬けを。

菫の砂糖漬けは、初春に旅先まで訪ねて来てくださったNさまからいただいたもの。
大切に冷蔵庫で保存しておりましたので、まだ味も色も、遜色ありません。

以前、お茶席で金平糖が出たことがあったので、
優雅な気分になれるこの一粒も、いいかも・・・と思い、
そそくさと残りをまた、冷蔵庫にしまう夏の昼下がり。


面倒になると、簡単でそこそこ美味しいイタリアンが定番なのですが、
ならばピザが食べたいと、今度は娘のリクエスト。

棚の奥から、久しぶりに引っ張り出されたパン焼き機。
生地の下準備をあらかた機械にまかせ、
後は形にのばし、2次発酵。
その間に、庭のオレガノの葉を細かく刻み、ケチャップとあわせ、
トッピングを準備して・・・



ルッコラとアボガドのサラダを添え、焼きたてピザの上には、フレッシュバジルを。
ワインによく合う陽気な夕食となりました。


そして、昨夜いただいたご連絡。
日本画家の東儀恭子さんが、29日まで神戸そごうで個展をなさっています。

東儀さんといえば、ワンちゃん。
 いきいきとした、独自の世界をお持ちの方です。
(実は、私と同じ年! )




優しい眼差しの動物と、傍らに咲く、野花。

土・日は、在廊なさっていますので、
東儀さんのキャンバスの中のワンちゃんに、どうぞ会いにお出かけ下さい。

  8月23日(火)~29日(月) 東儀恭子展  そごう神戸 新館7階 美術画廊