やっと、確実に春の到来です。
今年ほど、この暖かさの待たれた年もありません・・・。
桜も見ごろの日曜日。
今日は窯入れをした後、旅立ちの近いブリュの女の子に
帽子飾りと小さなコサージュを作っていました。
そう、春とは旅立ちの季節でもあります。
昨日はお誘いを受け、
三重県伊賀まで作陶に出かけていました。
待ち合わせ場所からチャーターバスで 、2時間強。
先生の丁寧なご指導のもと、思いがけず
お抹茶茶碗が二つも出来た!
今から、焼き上がりにワクワクしています。
山桜に囲まれた、里と呼びたいその場所は
なんと、敷地内に単線一車両の列車が時々通ります。
カメラは敢えて置いてきたのですが
工房の窓から臨めるその線路が、なんともいえない郷愁を誘い、
一枚ファインダーに収めたかった・・・。
けれど、シャッターを切ると、ふっと消えてしまうかのように
生い茂る草木に見え隠れしていた線路です、
撮らなかったからこそ、今も活き活きと目に浮かぶのかもしれません。
久しぶりの5時起きで、一日自然の中で過ごし
帰宅は夜の8時。
食卓には、鍋の準備が整い、温かいお風呂が沸いて・・・
何も言わなくとも、娘がしていてくれました。
疲れが半減!
ありがとうね、かなちゃん!