今日は京都東山・観世会館で、友人Aさんの謡いの初舞台がありました。
なにしろ、出番が2番目ということで、
目覚ましを仕掛け早起きして、車で一路、東山へ!
休日とあって渋滞も無く、ちょうどよい時間に到着。
観世会館の隣は、いつもちょっと気になる建物、有麟館。
調べてみると、大正15年に建てられたそうです。
うちの祖母が10歳の時。
お酒のスペシャリストであるAさんは、学生時代は画家を志し、
今まで様々な経験を積まれました。
物怖じもしない、感性の非常に豊かな方です。
その Aさんをも
「めちゃめちゃ緊張した!もういやや~!」
と言わしめた初舞台、
客席からは、落ち着いて、なかなか声も良くとおっていましたよ。
(もちろん、私達も大丈夫と思いつつもドキドキしておりましたが・・・)
演目は「土蜘蛛」。
無事終わった後、Aさんと近くの細見美術館のカフェで
1時間半ほど楽しく歓談。
帰り道、酒屋さんで立派なスダチをたくさんいただき、
「今夜は絶対秋刀魚だ!」
そういえば、今年はまだ生秋刀魚を食べていなかったのです。
Aさんに聞いたところ、京都のあちこちに置いてもらったDMも、
すっかり無くなったようで、まず一安心。
帰宅して、また人形を一体ずつチェック。
時々、下着を着ていないのを発見したり、
スリルとサスペンスに満ちています(涙)。
今回は、今の所大丈夫、私も成長したもんだわ。
まだまだ、油断は禁物ですが・・・。