少し暑さがひいたら、終了間近のダリ展に滑り込もうと思っていた矢先、
なんと招待券をいただき、ホクホクと出かけて参りました。
ダリ・・・
十代の頃は、絵よりもその存在自体が面白くて、
結構好きだったのです。
「アンダルシアの犬」なんかも、「黄金時代」や「カリガリ博士」の三本立てで、
こじんまりと上映しているところに見に出かけたものでした。
そのフィルムも流れる会場で、
なかなか見応えのある展覧会。
歴史ある京都市美術館ののぼりを見ても分かる通り、
ダリ展のテーマカラーは、こんなにビビットな黄色。
ダリの抜けるような青い空に、一番響き合う色です。
作品数はそこそこ多く、最後の展示室は深いブルーの壁面で、
特に作品が美しく映えていました。
それにしても見終わった後、ミュージアムグッズの多さには
ここまでするか!と思ってしまう。
オリーブオイルやらスペインのお菓子やら、
パッケージにダリを付けるだけで、なんでも売ってしまうのだなぁ。
今朝は珍しく9時には家を出て、10時頃には美術館に。
見終わってもまだ11時前でした。
予定していたランチのお店は、12時開店だし・・・と、
結局三条まで歩き、田毎でお蕎麦を。
でも、それだけだとあっけないので
スマートでウィンナ珈琲。
ランチが休みの火曜とあって、店内は空いていました。
明治屋でとようけ屋の揚げを買って特急に乗り、1時ごろには帰宅。
早く家を出ると、こんなに時間短縮出来るのだ!と、
ついつい皮膚科にも行ってしまった。
このところ、寝つきが悪いのですが、
今夜はぐっすり眠れそうです。