母がずっとずっと昔、父に買ってもらったエメラルドの指輪。
もう随分と長い間、箪笥の肥やしになっていたのを、
6月末にネックレスに作り直してもらっていたのが出来上がったということで。
今日は都会まで受け取りに出かけて参りました。
私は少しばかり体調不良だったのですが、
方向音痴の母一人では、とても現地まで電車で辿り着かないだろう・・・
ということで、やや無理をして、付き添うことに。
この、右下のデザインが、母が気に入って決めたものです。
実物の仕上がりは、ほぼイメージ通り!
小さなメレーダイヤも、もともと指輪に付いていたものを使い、
思い出がネックレスに生まれ変わりました。
早速、首にかけていましたが、良く似合っていて、
子供の頃の思い出が、なんだか蘇るのです。
思い出の品が、また命を吹き返し
大切に身に付けられるようになる・・・
新しい豪華なものを手に入れるよりも、ずっと豊かな気分です。
父もきっと、空の上で頷いて見ていることでしょう・・・。