鯛車の男の子・・・といっても、今日は鯛車なしですが。
久しぶりの登場です。
もう五月ということで登場した、という訳ではありません。
この子を作る時、優しくて幼い男の子を作ろうと思いました。
やんちゃではなく、静かで本が好きな
小さな男の子を。
松の柄のちゃんちゃんこを脱がせると、
梅の着物。
・・・あれっ!?
そうなんです、この子は男の子でも女の子でもオッケー!!
元々女の子の市松さんを希望されていたKさんが、
鯛車の男の子も気に入っておられて。
だとしたら、女の子に出来るのではないかと試してみたところ、
あら、いけるやん!となった訳なのです。
初めての試み、上手く行きました!
ちゃんと袖も付き、仕上がった着物で記念撮影。
男の子の袖の重ねは、おもちゃ尽くしに麻の葉模様。
ちゃんちゃんこの羽裏も、凝っています。
こういった部分が、着物の楽しいところですね。
二人を並べて撮影出来ないのが、ちょっと残念ではありますが、
なかなかいいアイデアでしょう?