今朝は着物の調整をしつつ、ざっと着付けては様子をみています。
人間の身体はやわらかいのですが、人形は固いので
そもそも着物を体に沿わせることが難しい。
古い綿を使って、こまめに 補正しながら。
過去、突発的に着物に夢中になった時期がありました。
それはもう、来る日も来る日も着付けの練習をして。
お稽古も少ししていただいたのですが、いつしかブームは去り・・・
着物を日常着るということは、なかなか大変!
しかも、私が苦労したのは表に出る着物ではなく、長襦袢。
いちいち着物に合わせて袖丈を直さなければいけないのか・・・と
長襦袢で心折れたのでした。
・・・あの頃は、随分ともったいないことをしたなぁ、と 後年思い続けていましたが、
今回、この子を作るにあたって、その頃教わったことが思い出され、
いろいろと役に立ったのです。
そういえば、やなせたかしさんの言葉にもたしか・・・
調べてみると、こうありました。
もっと若いときに世に出たかった。
ただし遅く出てきた人というのは、いきなりはダメにならない。
舞台装置の仕事をしたことも、映画のシナリオを書いたこともある。
「こんなことしてていいのか」と思っていたことが、
ただし遅く出てきた人というのは、いきなりはダメにならない。
舞台装置の仕事をしたことも、映画のシナリオを書いたこともある。
「こんなことしてていいのか」と思っていたことが、
今、みんな役に立ってる。
無駄なことは1つもないですね。
無駄なことは1つもないですね。
まだまだ、たくさん無駄なことをやらかすだろうけれど、
きっといつか役に立つのだ!
そう思って前に進むべし。