12/10/2025

滋賀への旅 その4 佐藤久勝邸1

 
 
 滋賀の旅二日目は、長浜から近江八幡までH也さんの運転で
車窓を楽しみつつ移動(本当に有り難い!)。
 
私の中では特に楽しみにしていた、佐藤久勝邸へ向かいました。
 
佐藤久勝さんというのは、ヴォーリズ建築事務所の初期からのメンバーで
事務所きっての名デザイナーと言われた人です。
 
 関西人にとっては馴染み深い
京都の東華菜館や、心斎橋大丸のデザインも手掛けられたんだそう。
 
 1931年に自邸として建てられたこの家に住むことが叶ったのは、
わずかひと月にも満たなかったそうです。
 佐藤久勝さんは肺炎で急逝され、以後持ち主が何度も変わり、
今はアシュラムセンターというキリスト教系の宗教団体の持ち物となっています。
 
今回は事前にお願いして、外観を見せていただけることになりました。
 
 
 
 
 
 
 ここに辿り着くまでが大変で・・・!
 
というのも、私がアシュラムセンターのある場所に
この建物があると勘違いしていたせいなのです(-_-;)。
 
それで、ナビに入れていただいたアシュラムセンター近くの細い道を
車でウロウロしていただくことになってしまい・・・
自分のリサーチ不足で、皆さんを迷わせてしまったのです(-_-;)。
 
ところがアシュラムセンターの細い入り口に、たまたま自転車で到着された
教会の青年さんに場所を訪ねたところ、わざわざ連れて行って下さいました。
 
 これが本当に有り難かった!
 
 

 
 
 
 ヴォーリズ建築らしい、スパニッシュスタイルです。
 
感動しつつ、ゆっくりと外観を一周しながら見せていただきました。
前景も可愛らしさがあって素敵なんですが、
裏からの姿がまた素晴らしかった・・・!
(これは明日に。) 
 
 
 こちらで応対して下さったのは、多分主幹牧師さんの息子さん?
連れて来て下さった青年さんとこの息子さんが親切な方で、
思いがけず家の中も見せて下さったんです。
 
 佐藤久勝邸の内部の画像は、ネットでもそう多くは見ることが出来ず
それでもその魅力的な様子に憧れていたこともあり、
あちこちに鏤められた意匠に、ただただ溜息が・・・
 
 
 


 
 
 
 この建物を買い取られた時は、内部はやはりかなり損傷していて
一年かけて今の姿にされたのだとか。
 
大切に使われている様子が容易にうかがえるほど 
掃除も行き届いていました。
 
 
 
 前庭にはラビリンスと呼ばれる、神との対話や内省のための
煉瓦つくりの道が作られています。
歩くと15分かかるのだそう。
 
これは現在の持ち主さんであるアシュラムセンターによって
作られました。 
 
 
 
 
 
 
 
 画像が多いので、明日に続きます。