滋賀の旅二日目は、長浜から近江八幡までH也さんの運転で
車窓を楽しみつつ移動(本当に有り難い!)。
私の中では特に楽しみにしていた、佐藤久勝邸へ向かいました。
佐藤久勝さんというのは、ヴォーリズ建築事務所の初期からのメンバーで
事務所きっての名デザイナーと言われた人です。
関西人にとっては馴染み深い
1931年に自邸として建てられたこの家に住むことが叶ったのは、
わずかひと月にも満たなかったそうです。
佐藤久勝さんは肺炎で急逝され、以後持ち主が何度も変わり、
今はアシュラムセンターというキリスト教系の宗教団体の持ち物となっています。
今回は事前にお願いして、外観を見せていただけることになりました。
ここに辿り着くまでが大変で・・・!
というのも、私がアシュラムセンターのある場所に
この建物があると勘違いしていたせいなのです(-_-;)。
それで、ナビに入れていただいたアシュラムセンター近くの細い道を
車でウロウロしていただくことになってしまい・・・
自分のリサーチ不足で、皆さんを迷わせてしまったのです(-_-;)。
ところがアシュラムセンターの細い入り口に、たまたま自転車で到着された
教会の青年さんに場所を訪ねたところ、わざわざ連れて行って下さいました。
これが本当に有り難かった!
ヴォーリズ建築らしい、スパニッシュスタイルです。
感動しつつ、ゆっくりと外観を一周しながら見せていただきました。
前景も可愛らしさがあって素敵なんですが、
裏からの姿がまた素晴らしかった・・・!
(これは明日に。)
こちらで応対して下さったのは、多分主幹牧師さんの息子さん?
連れて来て下さった青年さんとこの息子さんが親切な方で、
思いがけず家の中も見せて下さったんです。
佐藤久勝邸の内部の画像は、ネットでもそう多くは見ることが出来ず
それでもその魅力的な様子に憧れていたこともあり、
あちこちに鏤められた意匠に、ただただ溜息が・・・
この建物を買い取られた時は、内部はやはりかなり損傷していて
一年かけて今の姿にされたのだとか。
大切に使われている様子が容易にうかがえるほど
掃除も行き届いていました。 前庭にはラビリンスと呼ばれる、神との対話や内省のための
煉瓦つくりの道が作られています。
歩くと15分かかるのだそう。
これは現在の持ち主さんであるアシュラムセンターによって
作られました。
画像が多いので、明日に続きます。
