この日記の中で、
モンゴメリのエミリーシリーズを紹介したことがあったかどうか
定かではありませんが・・・
この季節になると無性に読み返したくなるのは
本の中の溢れかえる春を、先取りしたいからかもしれません。
モンゴメリの本には、自然の風景が本当に美しく書き込まれています。
有名なのはなんといっても「赤毛のアン」なのですが、
それ以外にも素晴らしい作品がいくつもあり、
私の一押しはこのエミリーシリーズ。
少女から立派な大人まで・・・
いや、むしろ大人の方が
細やかな描写を より深く感じられるかもしれません。
その証拠に、私自身これまでの人生の中で
何度も開いてきた本。
・・・それなのに!
一番好きな部分をここに写そうと探せど、見当たらず。
1300頁の中の、ほんの1ページに書かれたくだりですが、
何度パラパラめくってみても、ダメ。
いろんなこと、忘れっぽくなっているのだろうか。
言い訳してみれば、物語のメインではなく、
ほんのさりげない描写だったということもありますが、
それが一体どの辺だったのかすら、思い出せず(恥)。
う~ん、 これはじっくりと読み返すしかなさそう。
やれやれ、
時間だけが過ぎてしまった・・・。
*
夕方、ウォーキングがてらご近所のお庭ウォッチング。
こちらのお宅は、薔薇が素晴らしいのですが
クリスマスローズ専用の花壇も、とてもいい感じ。
丁寧にお世話されているのがよく分かります。
歩いていたら、雨がぽつぽつと降ってきました。
恵みの雨といいつつも、もっとからっと晴れた日も欲しいものですね。