このところ、クローゼットの整理をしています。
ものを溜めない方なのですが、それでも忘れかけたものが出てきて・・・
今日はこのようなものが。
ひと頃、古い着物に魅せられていました。
私にしては、思い出してもかなり熱心に・・・
市松人形にのための古い縮緬探しはもとより好きでしたが、
それだけで飽きたらず、その頃は自身がそれを着たいと思っていたのです。
まさに、心はアンティークの着物一色 !でした。
でも実際に時代物の着物を身に付けるのは、とても難しい。
昔の人は小柄で、私は身長156㎝と、大きくはないのですが
それでも身丈などはとても合わなくて。
昔の着物の独特の色合いを諦められずに、
縫い直してもらったりしたこともあります。
そういったものは、娘が卒業の時に
袴に合わせられるかな?と期待していますが。
そうでないと、もったいない!
今日デジカメで撮ったこの単衣の着物は
ほどいて古布にしてしまおうと、整理中によけておいたもの。
これで、テーブルランナーを縫おうと思います。
撫子と萩。
秋の模様ですが、撫子は今のこの季節も庭で蕾をつけていますね。
着物を綺麗に着ている人を見ると、「いいなぁ・・・!」と思います。
私が心落ち着けて、
こういうものをまた着てみようという時が来るのかしら???
あまりに毎日が、バタバタと忙し過ぎる・・・。
でも、それは言い訳ですね。
当時もそれなりに忙しかったし、それでも朝から着物を着て
人形のドレスを縫ったりもしていたのだから!
帯をテーブルランナーにすることはあっても
古布でランナーを作るのは初めて。
上手く仕上がりますように・・・
人形の作業が材料待ちで、思いがけず数日、時間が出来ました。
すぐにこのランナーに取り掛かれそうです。