昨日、鳩居堂で購入した香り、
早速、サシェにしてみました。
香りはしっとり和風ですが、それを包むのはかぎ針で編まれたサシェ。
そして、編んでくれたのは祖母。
先日、模様替えで小さなチェストの引出から発見しました。
そういえば、ずっと前にこれを編んで欲しいと祖母に頼んだのでした。
ちょうど10年くらい前。
しばらくして編み上げて、手渡してくれたのですが
それをサシェに組み立てる前に引出にしまい、
そのまま眠り続けていたのです・・・大反省。
これは、楕円のモチーフ2枚にリボンを通して仕上げたもの。
祖母は、この面倒なモチーフを4枚編んでくれたので、2つ分 出来ました。
香料を包むのには、オーガンジーを。
手持ちの黒と、ちょうど紅茶を包んであったオレンジのオーガンジーの袋があったので
それを切って活用。
ブルーのリボンは、敢えてデコボコするように通してみました。
衣類の引き出しに入れるのは、ちょっとかわいそうで、
ひとつは寝室、もうひとつはピアノ室に・・・。
部屋に漂う香りというのは、良いものですね。
鳩居堂の香料の袋には、こんな風雅な言葉が・・・
おたんすの中にお入れになりますと、ゆかしい香りがお衣装に移り、
お人柄を偲ばせるよすがとなります。
やっぱり、おたんすに入れようかしらん・・・!?
天然のこの香りも、もう終わり。
短い盛りだからこそ、特別な想いを残すのですね。
また、これも来年・・・。
もう一種植えたライラックも、また次の春が楽しみです。