初めて文楽に出かけたのは6年前。
親しくさせていただいているSさんご夫妻にチケットをいただいたのでした。
( ご夫妻は長年文楽を応援されていて、演者の皆さんとも親しくされています。)
私はというと、右も左も分からぬまま臨み、
その独特の世界に引き込まれ時代を遡り、衝撃を受けて・・・。
ところが、友の会に入会した直後にコロナが蔓延、
予約したチケットもキャンセル。
そうは言いつつもその後何度もSさんご夫妻よりチケットをいただき、
コロナも下火になってようやく自らもチケットを購入するようになり、
文楽の面白さというのが分かってきたこの頃。
就寝前の自由時間はもっぱら関連本を読みながら
へ~、そうなんだ!と感心しつつ過ごしています。
意外だったのは、パートナーがすっかり夢中になっていること。
(オペラよりも性に合っているなどと・・・ )
先日の本朝廿四孝の狐のシーンでは二人して大コーフン!
こんな外連味がなんともたまらない!!
もちろん、大夫の語りに三味線の音色、
人形の悲哀に満ちた動き、全てに心がざわめきます・・・。
四月の公演は義経千本桜です。
二部はSさんご夫妻とご一緒に。
三部も見たいのですが、連続して見る根性は無いので😓
日を改めて行こうと話しています。
勘十郎さんの空中に浮かぶ姿が見られますしね。
狐、可愛いな~😊