昨年末にピアノピアさんで出会ったミニピアノ。
わずか44鍵でありながら、素晴らしい音色と
この世の愛しさをぎゅっと凝縮したような外観・・・
そんな夢の楽器でした。
この小さなピアノにひと目で魅了され、
毎日毎日、熱に浮かされたように想っていた冬。
紆余曲折あり、予定ではこの夏に我が家にやって来ることになりました。
まだ古ぼけた、けれどやわらかい輝きを放つ子。
この先にピアノピアさんの最高の技術によって修復を施され、
息を吹き返します。
とても貴重なもので、現存しているのは僅か。
たまたま昨年入手されたものをお譲り下さることになったのだけど、
それに至るには私の勘違いやらいろいろあって(-_-;)。
それでもこの気持ちが通じ、快く受け止めて下さったことには
本当に感謝しています。
これは年明けに再訪問した際のひとコマ。
182センチのパートナーとの対比で、いかに小さなピアノであるか
お分かりいただけるかと・・・。
弾いているのはピアノピアさんが所有されるミニピアノ。
少し明るい色で仕上げられています。
最初に出会い、感動したのはこのミニピアノでした。
いっぽうこちらは、ピアニストの川口成彦さん所有のミニピアノ。
オランダ在住の川口さんが、現地のピアノ店で出会い、
店主さんの「宝物だから絶対に売らない!」というこのミニピアノに魅了され、
帰国時にピアノピアさんでこのピアノに再会されたというエピソードが
川口さんにCDのブックレットに記されていました。
そんな貴重なものが我が家に・・・と、いろいろと逡巡があったのですが
それについては、またゆっくり記したい。
なんと、ミニピアノの色合いや音色は、
こちらの要望に沿って細やかに整えて下さるのです。
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1930年当時の貴重な宣伝。
我が家に来ると決まった年明けから、ピアノ室に入るたびに
ミニピアノが収まるだろう場所についつい目が行きます。
思えば昨年の五月、ピアノピアさんとの出会いから
七月のピアノ移動を経て、この部屋も生まれ変わった・・・。
そんなことを思いながら。


