本日はこの方を迎えに、車で都会まで。
高齢(と言えば怒るだろうが)の母を運転手として起動して行くのは
なかなか心苦しいものがありました。
けれど、母の「淀屋橋なら行ける!」という言葉に
過去に車で何度も通った道だから大丈夫かと思い直し・・・。
実際、本当に何度も出かけた道。
あの頃はアクティブだったな~。
(今はすっかり公共交通手段で出かける派。)
亡き祖母は京橋辺りに住んでいたし、
弦楽ホールがあった頃はしょっちゅう。
いずみホールもイシハラホールもシンフォニーホールも、
当時は車で行くのが当たり前だったのです。
奈良・神戸・京都・滋賀、あちこち行ったけど
私の心はパニック障害になった時から車から離れてしまいました。
車というもの自体も運転も、好きだったんだけどな。
よいビルヂングです。
この辺りは歩いて巡るのが楽しい。
ギャラリーの隣のパーキングに駐車し、
母がもう一度食べたいというハンバーグのあるお店へ。
ひと口くちにし、「こんな感じじゃなかった」と母。
いやいや、こんな感じやで?
母の場合、一度感動すると徐々にそれが膨らんで過大評価になる傾向が😓
普通においしいハンバーグやで? |
無事にギャラリーで受け取り、帰り道。
運転中の母が前方の建物に反応。
拡大しました。
大阪府立労働センターです。
もちろん当時から建て替わってはいますが、同じ位置にあるのですね。
我が家はほぼ京都に位置するので、なんだかんだで往復3時間半。
道中は思い出を辿る旅となり、感慨深かったのでした。
さて、我が家にやってきた作品、じっくりと置き場を考えよう。
時間はたっぷりあるのだから。