昨日、ご馳走になった「よねむら」の お料理。
ランチの時間でしたが、伯母のはからいでディナーのメニューでした。
・・・まったく、なんて贅沢な!
父を偲んでのテーブルでなくとも、この面子なら自然と父の話になります。
突然いなくなったかのように、父が召されてからもう4年。
戸惑いと涙に暮れた時間は長かった!
度を越えて深かった父の愛情に報いたいと心底思ったのが
父の去った後だという情けなさ。
けれど、精一杯やってきた4年だったのです。
最近やっと、少し自分の足で歩いていると思えるようになりました。
この年にして、やっと大人になりつつあるのです。
「真綿にくるむようにしてきた」との父の言葉。
いなくなってなお、その温もりに包まれているのを感じるのは
人は死んでも無にはならないという証明かもしれない。
父はワシズムの人でした。
「ワシの言うとおりやってれば、絶対大丈夫やから!」
典型的な昭和の男!という感じ。
そんな父と、戦友のようにタッグを組んで歩んできた伯母です。
毎年、このような場を設けてくれて、感謝の言葉しかありません。
「来年は、新地でおでんやで!」との明るい表情。
私は父を最強の人間だと信じて疑わなかったけれど、その考えは改めました。
最強は、伯母ですね(笑)
いつまでも元気でいて欲しい。
心からそう願っています。家族全員で。
「大声で笑うなと、子供たちから言われている」とのこと、
けれど豪快な笑いも、どうぞ変えずにそのままで。
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帰宅して、美味しい鯖寿司いただきました。
愛情のいっぱいあふれる味でした・・・。