眼科受診日だったので、8時半に家を出て電車に乗って出かけてきました。
予約は10時ですが、検査と診察が終わったのは12時過ぎ。
待合で待っている時間が長い・・・。
けれどやっと試している目薬の効き目が表れ始めたようで、
点眼している右目の眼圧が16、していない左目は18。その差は2。
効き目が証明されたグラナテック、やっと両目点眼になります。
今年の三月から初めて、八か月かかりました。
普通の眼科なら、こんな実験的なことは出来ないのじゃないかと思う。
長かったけれど、先生を信頼しているので、ついて行くのみです。
こちらの眼科に通院し始めて、来月で一年。
前の眼科から転院する時は、大騒動でした!
今まで私を不安にしかさせなかった女医さんが、私の転院希望に
「傷付いた!」と言って診察室で泣かれたのです。
「あなたのことは、こちらももう診ませんので(ピシャリ!)。」とも。
プライドばかり高くて、大事なものが見えていない。
貴女の気持ちを言うならば、私(患者)の気持ちも推し量ってほしかった。
こんないきさつがあったこともあり、
今の病院の先生は、笑って手一杯のところを引き受けて下さった。
あれから、随分と気持ちが前向きです。
もちろん、たまに落ち込みもしますが。
緑内障は、良くなるということはなく、進行を遅らせる治療のみ。
世の緑内障ブログの人たちは、皆一様に落ち込んで、
鬱になる人も少なくない。
「失くしたものより、今あるものを数えましょう!」という名言も、
そう思えるまでは、どれだけの時間がかかるんだろうと思います。
視野が狭まって行く恐怖は、実際に見えるだけに強烈です。
けれどその恐怖を抱えた患者に
「これ以上進行しないように、なんとか頑張ろうね。」というひとことが
あの女医さんは何故言えなかったのでしょう?
診察のたび、「状態は悪い。」ということしか言ってくれなかったのです。
そして最後には、他の患者さんがカーテンの背後にずらりといるところで
「傷付いた」と泣き叫んだ。
・・・なんでやねん!
今日は先生に今更ですが、
「細かい作業は眼圧を上昇させるでしょうか?」と質問を。
「いえ、全く関係ありません。」との返事に、よっしゃ!
人形作りが出来なくなったら、本当に病気になってしまう。
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覚え書き
眼圧 右 16 左 18
デュオトラバ 両目 夜
グラナテック 両目 朝夕