11/21/2017

眼科受診日




 眼科受診日だったので、8時半に家を出て電車に乗って出かけてきました。

予約は10時ですが、検査と診察が終わったのは12時過ぎ。
待合で待っている時間が長い・・・。

けれどやっと試している目薬の効き目が表れ始めたようで、
点眼している右目の眼圧が16、していない左目は18。その差は2。
効き目が証明されたグラナテック、やっと両目点眼になります。
今年の三月から初めて、八か月かかりました。
普通の眼科なら、こんな実験的なことは出来ないのじゃないかと思う。

長かったけれど、先生を信頼しているので、ついて行くのみです。




 こちらの眼科に通院し始めて、来月で一年。
 前の眼科から転院する時は、大騒動でした!

今まで私を不安にしかさせなかった女医さんが、私の転院希望に
「傷付いた!」と言って診察室で泣かれたのです。
「あなたのことは、こちらももう診ませんので(ピシャリ!)。」とも。

プライドばかり高くて、大事なものが見えていない。
貴女の気持ちを言うならば、私(患者)の気持ちも推し量ってほしかった。

こんないきさつがあったこともあり、
今の病院の先生は、笑って手一杯のところを引き受けて下さった。
あれから、随分と気持ちが前向きです。

 もちろん、たまに落ち込みもしますが。


 


 緑内障は、良くなるということはなく、進行を遅らせる治療のみ。
世の緑内障ブログの人たちは、皆一様に落ち込んで、
鬱になる人も少なくない。

「失くしたものより、今あるものを数えましょう!」という名言も、
そう思えるまでは、どれだけの時間がかかるんだろうと思います。
 視野が狭まって行く恐怖は、実際に見えるだけに強烈です。

けれどその恐怖を抱えた患者に
「これ以上進行しないように、なんとか頑張ろうね。」というひとことが
あの女医さんは何故言えなかったのでしょう?
診察のたび、「状態は悪い。」ということしか言ってくれなかったのです。
そして最後には、他の患者さんがカーテンの背後にずらりといるところで
「傷付いた」と泣き叫んだ。

・・・なんでやねん!




今日は先生に今更ですが、
「細かい作業は眼圧を上昇させるでしょうか?」と質問を。

「いえ、全く関係ありません。」との返事に、よっしゃ!
人形作りが出来なくなったら、本当に病気になってしまう。


覚え書き
眼圧 右 16 左 18
デュオトラバ 両目 夜
グラナテック 両目 朝夕