散歩コースの古墳にある公園の藤の花が、すっかり見頃でした。
うまい具合に配された 前景のきりりとした菖蒲に、
沈みゆく夕陽のバックコーラスもなんだか良くて・・・
こういう場面に出くわすと、胸がきゅんと痛みます。
もちろん植物全般に自然の奇跡を感じるけれど、
藤の花はまた特別。
簪そのものの形といい、まぼろしのような姿といい・・・
何度見てもこの計り知れない不思議に、打たれずにはいられない。
そして、 今年もこの花が見られたということ!
そういったものに勝る感動はありません。
キャンバスの中での美しさなら、なんといっても日本画ではないかしら。
円山応挙の藤の花
鈴木其一
そして 松井冬子
*
もうそろそろ連休が始まります。
今日はその前に、皮膚科へ。
8時からインターネットで順番の予約が出来るのですが、
ちょうどの時間に送信してもなんと37番目!!
人気の皮膚科です・・・。
日光にあたると湿疹が出る体質ですが、今日も例年と同じく
「帽子にマスクで、陽に当たらないように防御して!」 とのこと。
トホホ・・・。
それしか為す術がない、悲しさ・・・。