4/25/2015

京都・木乃婦





 昨日はお細工もの展に向かう前、
四条烏丸近くの「木乃婦」さんでお昼をいただきました。


金沢から遊びにこられた方を、是非ともお知り合いの方にお引き合わせしたいと
母とずっと考えていました。

共に、茶道をはじめ日本文化に通じていらっしゃるので、
良いご縁となりそうで。

おまけにお二人とも、竹を割ったような、男前?なご婦人達!









待ち合わせ場所よりこちらに到着するまでのわずか10分ほどで、
お二人はどうやら意気投合したご様子で、
通されたお部屋では、まるで前からの知人というような
和やかな空気で満ちていました。


 ふふふ、こうなると予感していたわ。


途切れのない楽しいお喋りに、
これまた美しさにも味にも職人の真剣さの感じられるお料理が、
ピリッと花を添えてくれて。









まずは、蓬のもちもちとしたお豆腐。








次は見た目に大変印象に残った、新鮮なお刺身。

器の底まで敷き詰められた雪のような氷が、絶妙の凍らせ加減で
思わず唸りました・・・。
 








器がどれも、良かった!








大きな海老しんじょに、ウド。
















 宝尽くしの器が可愛らしい天麩羅。









 鯛の子と野菜の炊き合わせ。









 山菜ごはんは、話に花が咲いて、撮るのを忘れたようです(恥)。


そして 最後のデザートが、「これでもかっ!!」とばかりに・・・

皆、「無理、もうとても入らんわ!」と言いつつ、きれいに完食。









まったく私には、贅沢過ぎるお昼でした。

それでも、何もかもが大変美味しくて、
またいつか機会があれば是非に・・・。