昨日はお細工もの展に向かう前、
四条烏丸近くの「木乃婦」さんでお昼をいただきました。
金沢から遊びにこられた方を、是非ともお知り合いの方にお引き合わせしたいと
母とずっと考えていました。
共に、茶道をはじめ日本文化に通じていらっしゃるので、
良いご縁となりそうで。
おまけにお二人とも、竹を割ったような、男前?なご婦人達!
待ち合わせ場所よりこちらに到着するまでのわずか10分ほどで、
お二人はどうやら意気投合したご様子で、
通されたお部屋では、まるで前からの知人というような
和やかな空気で満ちていました。
ふふふ、こうなると予感していたわ。
途切れのない楽しいお喋りに、
これまた美しさにも味にも職人の真剣さの感じられるお料理が、
ピリッと花を添えてくれて。
まずは、蓬のもちもちとしたお豆腐。
次は見た目に大変印象に残った、新鮮なお刺身。
器の底まで敷き詰められた雪のような氷が、絶妙の凍らせ加減で
思わず唸りました・・・。
器がどれも、良かった!
大きな海老しんじょに、ウド。
宝尽くしの器が可愛らしい天麩羅。
鯛の子と野菜の炊き合わせ。
山菜ごはんは、話に花が咲いて、撮るのを忘れたようです(恥)。
そして 最後のデザートが、「これでもかっ!!」とばかりに・・・
皆、「無理、もうとても入らんわ!」と言いつつ、きれいに完食。
まったく私には、贅沢過ぎるお昼でした。
それでも、何もかもが大変美味しくて、
またいつか機会があれば是非に・・・。