今年最後の日、嬉しいお届け物。
送り主は、先日の金沢旅行ですっかり親しくなったUさんです。
博識でいらして、学ぶところの多い太陽のような方。
そしてちょうど、私の父と同じくらいの御歳。
だから余計に、嬉しいのかもしれません。
大阪に帰ってからも、Uさんとは2度電話でお話しさせていただきました。
お互いに、「ご縁がこれきりにならないようにね!」を合言葉に。
ものを作ることを愛する人に、年齢の差は一切ありません。
なにしろ、そういった人同士の共通語を話していますから、
もう、何時間でも楽しくお喋りを続けられるのです!
そして、このご縁の橋渡しをして下さったのが
金沢で個展なさった 私の人生の師である亘正幸氏。
今朝も、早速お電話いただきました。
亘氏は父と同い年。
だからでしょうか、いつもさり気なく支えて下さるのが
心に沁みて有難い。
私には、そんな大切な方がたくさんあるなあ・・・。
なんて有難いことだろう。
金沢のギャラリー・ノアさんにて、亘氏の愛らしいお雛さま。
私もいつか作りたい、と思いました。
今日は友人のSちゃんからも嬉しいものが・・・
包みを宅配便さんから受け取る時から、ぷ~んといい匂い!
お酒も好きですが、酒粕も大好きなのです。
先日、私が甘酒を毎晩飲んでいるということを話したらしく、
それを覚えていてくれて、送ってくれました。
彼女のご親戚の酒蔵のもの。
あぁ、これも気持ち共々有難い!
Sちゃんのお母様からも、一昨日お酒をもらったとこだったのに。
今年は、本当に人に救われた1年でした。
今までの生涯で、一番辛い年でしたが、
このブログや人形を通して知り合った方々から、
たくさんの励ましや労わりのお言葉をいただきました。
ブログを始めた頃は、父しか読んでいなかったのが、
いつの間にやら・・・
金沢のUさんがお電話で、
「1年の終わりに、貴方達に会えたことがとても嬉しかった!」と。
「終わりよければ、すべてよし、よ」
そうおっしゃったお言葉が、心にじんわりと残っています。
来年も、頑張ってこの拙い日常を綴っていきます。
またお付き合いいただければ、幸いです。
どうぞ、良いお年をお迎えください。
皆さまに、心からの感謝をこめて。