12/17/2011

手編みのセーター


 年末ということで、片付け・収納のテレビ番組も多い中、
我が家も今日は、クローゼットの整理。
何度かした後なので、さほど処分するものも無いのですが、
クローゼットの片隅を陣取る手編みのセーター。
着る機会はなくても、そうそう捨てられません・・・。

編み物は、中学生頃から母に教えてもらいながらはじめ、
結構な量を編みましたが、
かさばることもあり、既にほとんど別れを告げました。
でも、数着は残してあるのです。

上の2着は、母が編んでくれたセーター。
今でも可愛いわ・・・。



 特にこのグレイの方は、娘が幼い頃に、お揃いで編んでくれたもので、
娘のも大事に置いてあるのです。
袖口に、刺繍もしてあります。



こちらは共に、18歳くらいの頃、私が編んだもの。
セラフィンの散歩の時、着ようかな、と試着してみると、
あったかい!

20年前くらいは、たっぷりしたサイズのものが流行っていて、
また、編むのなら複雑なアラン模様が好きだったので
これらも、毛糸を15玉くらい軽く使ったものでした。
着るよりも、編むことが好きだったのかも・・・。




思い切りはいい方で、物を処分するのは割合難なく出来るのですが、
どうしても心をのこしておきたいものも、時にはあります。

いいじゃないですか!ちょっとくらいなら・・・
ほんのちょっとに留めておけば・・・!と、自身に言い聞かせながら
今度はクローゼットの奥ではなく、
すぐに取り出せる引き出しに しまい直しました。