クリスマスに向けて、家中のカーテンを洗いました。
我が家のカーテンのほとんどが、ただの白いカーテン。
これらを手洗いした後、何度かに分けて洗濯機にかけたのですが、
どれがどこの部屋のだか分からなくなり、
何度も付け直す破目に・・・
(何日かに分けてやれば、こんなことにはならずに済んだのですが。)
脚立にずっと乗っていたので、
すっかり首が痛くなってしまった・・・。
でも、真っ白になったカーテン、石鹸の匂いが家中にふわっと漂い
「今日は頑張った!」と、満足。
人間って単純です。
カーテンといえば、バルテュスの絵を思わずにはいられません。
初めてバルテュスの絵に出会ったのが、
澁澤龍彦の「幻想の彼方へ」という本の中でした。
思えば、10代の多感な時期に、澁澤龍彦が開いてくれた扉に
どれだけ衝撃を受けたことか・・・
最近、矢川澄子を読み直していますが、
澁澤龍彦と切り離して考えることの出来ない人ですから
本棚からいろんなシブサワ書物を引っ張り出しては
拾い読みしています。
冬の夜は、手が悴んでしまいますが。
画像は、バルテュスの「部屋」