9/08/2010

極彩色の鳥たち


アンティークの象嵌の椅子に母が刺繍した、極彩色の鳥たち。

いつもなら私がやるところですが、
古い椅子で、クッションも弱っていたこともあり、
コスタンテ・アンティークスさんで張替えを御願いいたしました。

色違いの布と、共布で2本パイピングを入れて・・・と希望したところ、
思っていた通りに出来上がり、満足!




この象嵌の模様は、
多分英国・ウェールズの紋章の一つである
リーク(西洋ネギ)だと思うのですが・・・?

クッションの刺繍の柄を決める時、
なんとかウェールズやネギに関連のあるもの・・・と
思案しましたが、難しい!

先に布を決めていたので、
グリーンに合うよう、赤や黄などの色を派手に使って・・・、
だとするとやはり、カラフルな鳥がいいかしら?と
決めたものです。

こんな出来上がりを見ると、
「いつか帯のお太鼓部分に刺繍してもらいたいなぁ!」
と、思うわけです。
そこのお母さん、いつかでいいですよ~!


昨日は久しぶりに友人と会い、
ランチとお茶、そしてお喋りを楽しみました。

ショッピングモールで待ち合わせしたのですが、
まずランチして2時間しゃべり、その後喫茶店に場所を変え、また2時間・・・

滅多に無いことなのですが、やっぱりたまにはいいですね。

帰宅すると、
「展覧会、とても楽しみにしてるよ!」という電話をいただき、
母とただただ感謝 です。

たくさんの方が、DMを配って下さったり、HPで紹介して下さったり・・・
本当に、ありがとうございます。
どうぞ、ご無理の無いようにして下さい。
そのお気持ちが一番有り難いので!


画像・・・廊下を通るといつも、ひそひそ話が聞こえる気がします・・・。


9/06/2010

京都でのDM撮影



11月初旬の作品展のDM撮りのために、
会場でもある京都・北山のコスタンテ・アンティークスさんへ。

初めてプロのカメラマンの方に、
人形を撮影していただきました。



遠くから撮ったので、ピンボケですが、
これは今回、コスタンテさん用に母が刺した額。
バッスル・スタイルのゴージャスな、ヴィクトリアンレディです。
身内が言うのもなんですが、すごく素敵ですよ~。
母には珍しく、販売いたします。


 カメラマンの方が
信頼のおける、とても気持ちの良い方だったので、
私も希望をちゃんとお伝えし、ご相談しながらも安心してお任せ出来ました。
場所がコスタンテさんだったことも、リラックス出来た
大きな要因だったと思います。

皆さんのご協力をいただいて、無事撮影は終わりました。
仕上がってくるのが、とても楽しみです。


 

コスタンテ・アンティークスさんには、
オーナーの寺川さんのこだわりの家具がいっぱい!
古いものの醸し出す、
やすらぎで満ちています・・・。



何度訪れても、欲しいものがあり過ぎて、
目をキョロキョロさせております。
きっと、人形達も大喜びすることでしょう!



それまでに、まず今月末の滋賀「さきら」での展覧会。
滋賀は私達にとって、特別思い入れの深い土地。

そちらも、母の刺繍と私の人形で、
皆さんが笑顔になっていただけるような空間を
演出出来たらと思い、準備しております。

残暑が厳しいですが、気持ちは秋の2つの展覧会に向かって!

9/04/2010

残暑の中・・・





展覧会の前に一度会おうね!と話していたのですが、
気が付けば9月となり、お互いの都合の良い日が明日しかない!と昨夜の電話。
今日は、チャイナペイントのAさんが暑い中、
京都より急遽いらして下さいました。




 そんな急な時でも、必ず手作りのお菓子を持って来て下さる手際の良さは、
やはりいくつもの教室を持っていらっしゃる Aさんです!
今日は水無月と、いくつものドライフルーツの入ったクッキー を
作って来てくださいました。
水無月の好きな我が娘、一口食べて、
「美味しい!!」とにっこり。

 

お昼を食べながら滋賀の展覧会のこと、 京都の作品展のこと、
Aさんの近況や、様々な楽しい情報交換・・・
あっという間に時間は過ぎました。

1年を通してスーパー忙しいAさん(スケジュール帳は常に真っ黒)、
作品展を2つ控え、今はバタバタしている私達。
お互いに時間の無い中、急でしたが時間を共有出来、良かったです。
Aさんも、お世辞以外の厳しいことを
はっきり言って下さる貴重な友人の一人です。

頑張っている人に合うと、エネルギーがみなぎりますね!
今年のクリスマスは、Aさんの風水コーナーもありますよ~
今から楽しみです♪

9/03/2010

人形部屋









製作にそれなりの時間を要しながらも、生まれてくる人形達。
お嫁入りする人形ももちろんあるのですが、それでも
展覧会前は頑張って作るので、置く場所に困ります・・・。

だいたいは、ピアノ室にこうして並んでいます。
が、これだけで収まるわけも無く、家のあちこちに点在。

先日、アトリエという言葉を聞き、溜め息。
私の暮らしには、それは無いなぁ・・・。

2階リビングは、最早「リビング」とは名ばかり!
テーブルの上も、棚も、台所の扉と引き出しの中までも、人形の材料だらけ。
誰も文句を言わないのを良いことに、朝起きて作業をはじめて、
夜になればやりかけを持って寝室に移動。
また朝を迎えて、昨夜の続きをリビングへ・・・

4コマ漫画みたいです。

永遠に続くのでしょうか?

でも、この毎日、決して嫌いじゃない。
出来上がった人形の顔を見ると、全ての苦労は忘れます・・・。
4コマ漫画の中で生まれる人形達!






有元利夫と庭園美術館、
この珠玉の組み合わせの展覧会が、この日曜で閉会。

・・・どうしても行きたかった・・・。

作品展前の忙しい時期じゃなかったら・・・
いや、これがこの猛暑の夏で無かったら・・・!?

後悔で胸がつぶれそうですが、これも運命。

浅香宮邸に流れる、有元利夫の絵画によるバロックの調べを思いながら、
今日も、仕事部屋兼住居で、針を持ちます。 

画像は、母が年の始めの買ってくれた、有元利夫のカレンダーより
9月の 「音楽」という絵。




9/02/2010

双子のブリュ



先日撮影した時は、上手く撮れなかった双子のブリュ。
今日は日差しが弱かったので、並べてパチリ。

チョコレート色のブリュは、
スカートをスカラップさせつつプリーツを畳んだので、
ボリュームが出ました。



話は変わって、
私が初めてピアスを開けたのは18の時。
病院で開けてもらったのですが、もともと肌が非常に弱いので、
2年くらい傷が治らず、泣く泣くふさぐことに。

その後、また違う病院で開けました。
が、そこでも上手く行かず・・・
しかもあろうことか、両耳たぶの中にピアスがめりこみ、完全に内部に入ってしまい、
膿でパンパンになり、
他の病院で手術で取り出すという大ごとになってしまいました。

術後も毎日点摘に通い、大変な思いをして、
もう二度とピアスなんて開けまいっ!!と誓ってから数年後、
信頼出来るお医者さまに出会い、3度目の正直とばかりにリベンジ。
一番ポピュラーな、ピアスガンで開けるやり方でしたが、
それが一番良かったのか、未だトラブルなく過ごしています。

うちの家系はどうやら頭痛持ちのようで、
若い頃はイヤリングを我慢して付けていましたが、
どうしても頭が痛くなる・・・
ピアスは、身体の一部となるような感覚で、とても楽です。

それにしても、まあ3度も諦めずにやったものだわ、と・・・。
左の耳たぶには穴が5つ。けれど、ちゃんと成功したのは一つだけ。
いや、一つで十分 !


長い前置きになりましたが、娘が今日、ピアスを開けました。
ちゃんと私も病院に付いて行き、先生に御願いして、
パチンと耳に開く一部始終を見学。
終わって、嬉しそうな娘の顔。

大学生になった当初は薄くお化粧していたのですが、
気が付けば、高校生の頃と同じ素顔で、
注意しないと日焼け止めも忘れる我が娘!
耳たぶにキラリと光る小さなピアスは、お化粧よりもずっと爽やかで可愛らしく
よく似合っていました。

9月に入り、ほんの少し、朝晩に涼しさを感じます。
娘の耳たぶも、何事もなく綺麗に傷が治りますように。





8/31/2010

DM配り


今日は、さきらでの最後の打ち合わせで
朝一番に滋賀に行って来ました。

もう一度、会場を見せていただき、気になっていることをチェック。
さきらの会場は、リーガロイヤルより広さはおよそ倍ですが、ずどんとした長方形なので
壁面はリーガロイヤルよりかなり少ないのです・・・。
母の刺繍も、私の人形も、どうすれば広々と気持ちよく配置出来るか、
模索する日々。
けれど、折角ある大きな柱や、緩やかにアールを描く奥の壁など、
上手く利用して、なんとか自分達らしい空間を作ります。

打ち合わせで、「1日にどれくらい来場予定ですか?」と聞かれ、
それは本当に、蓋を開けてみないと分からない!
大阪でやるように、6日で千人はどう考えても難しいですが、
忙しくて満足にお話出来ない大阪より、
ご来場下さった方々と、ゆっくり時間を共有させていただける気がして、
それはまたとても楽しみだったりします・・・。
 

さきら打ち合わせ後は、滋賀のあちこちでDM配り。
今日も暑くて、肌がひりひり!
どうか、9月末の会期には、無事秋が訪れていますように・・・。

お知り合いの方々が、日々力になって下さっています。
「DM、もう少し送って!」とか、「搬入日の高所の額かけ、僕手伝えますよ!」とか、
暑い中、DMを配って下さったり、仕事のお休みまで調節して下さったり、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです・・・。

良い展覧会になるよう、最後まで作品作りに頑張ります。

画像は、娘にいたずらされたセラフィン?
これを見て、しばし暑さを忘れ、まったりしていただけたら嬉しいです(笑)。

8/30/2010

ヴィクトリアン・ペティート




暑い暑い毎日・・・今週の大阪は、最高温度がずっと37度・・・って、
先週の36度より上がってる!!!
本当に秋がやって来るのか、心底心配です・・・。

そんな中、夜なべしながらほぼ出来たブリュ。
後は、今晩下着を縫うだけ。



髪の色は、初めてピンクのモヘアを使いましたが、
それになんとなく合わせて、ヴィクトリアンなイメージのドレスとなりました。


デジカメで撮影して、パソコンにアップしていると
2階に上がって来た母が、
「可愛いな~いつか私も買いたいわ!」

この、小さなブリュ、
母が持っているところが想像し難く・・・

母曰く、
「見てると欲しくなるねん。」
ということでした。

やっぱり人形って、そんなものなのかもしれませんね。
私を含め皆、元は少女だったのですから・・・。





あまりの暑さで、オーブンの前に立ちたくない・・・と
お菓子も作らない毎日。
母が白玉だんごのおやつを作ってくれました。
やっぱり、手作りはいいですね。

上に飾ったミント、もう花が咲いております。

8/28/2010

ジャスパー・ブルー




 


このシルク生地を見た時、ぱっと浮かんだのが
ウェッジウッドのジャスパー・ブルー。
そのイメージで・・・と昨年後半から作りはじめたドレスですが、
ある程度形が出来た後、今度は人形の顔のイメージとのズレが
気になりだしました。
しばらく試行錯誤した後、
「とりあえず、寝かそう・・・。」と間を置くことに。



あれから半年、いえほぼ1年弱ほど経ったこの夏、
人形の顔を再度作りなおすことにしました。
新たに出来上がった顔、髪の色・・・イメージが膨らんできた!




まだ、あちこち仮止め状態ですが、
こうなれば作業は早いのです。

背中には大きなリボンが付いていて、
横から、後ろから見ても良いバランスを
保っています。

この子は、コンポジのボディが一番相性がよく、
抱き上げるとふわっと軽い。




昨日は、人形の頭部の最後の彩色を終えたものを3つ
窯入れしていました。
朝、出来上がった顔を見るのがいつもの楽しみなのですが、
触ってみると、絵の具がはげた!?
720度で焼き上げてるのに、なんで!?

どうやら、夕方に鳴った雷のせいのよう。
瞬間、停電したようになったのですが、
その時に窯の電気も消えたようで・・・(涙)。
気を取りなおし、修正を加え、改めて窯入れいたしました。

こんなこともあるんだなぁ・・・とひとつ勉強。

8/26/2010

糸で描かれた滋賀の風景


今回の滋賀ミニ旅行の大きな目的の一つが、
「さきら」展のために母が刺した、琵琶湖の風景の場所に、
DMを届けること・・・。

その場所とは、シャーレ水ヶ浜です。
昨年ここを訪れ、私が撮った写真を参考に、母がこの作品を完成させました。

こちらが、実際の写真。
水がよく表現出来ているなぁ、と思います。
さすが、糸職人!

シャーレ水ヶ浜さんは月曜がお休みなので、
一泊した次の日訪ねると、なんと今回特別に2連休!
「どうしよう・・・」とあたふたしていると、同じくお休みと知らずに来られた方が、
一緒にお店の方を呼んで下さいました。
母の刺繍を見て喜んで いただき、快くDMを置いて下さりました。
でも、お店の中からあの琵琶湖の絶景を 見られなかったことが残念!
涼しくなったら、また遊びに行くことを誓って・・・。





そしてこちらは、彦根の「たねや」さん。
豊郷小学校見学の後、
ゆっくりお茶が飲みたくて、
初日のお茶の時間に寄りました。



お店の造りは贅沢ですね。
滋賀といえば、「たねや」ですもんね!

入り口で靴を脱ぎ、
裸足で入って行きます。


あんみつを注文。

好みとしては、
ここにアイスクリームもしくは
泡立て生クリームがあれば・・・。

チョコレートを売っている場所で、セラフィン発見!
欲しかったのですが、この暑さ、すぐに溶けてしまうので断念。


暑い暑い今年の夏ですが、
和気藹々、楽しいミニ旅行でした。


8/25/2010

豊郷小学校へ その二 


こちらは、豊郷小学校の旧図書館。
天井がとても高く、窓は大きくて採光も良く、
ヴォーリズらしい、愛と豊かさで溢れる空間でした。




実は、全く知らなかったのですが、
今、「けいおん」という人気アニメで、
この豊郷小学校がモデルとされているそうで、
聖地巡礼(!)で訪れている若者が結構いました。
中には、コスプレの人も・・・。

皆さん、ヴォーリズ建築ではなく、グッズを熱心に買いあさっていました。
見渡しても、ヴォーリズ目当てで来ているのは、どうやら我が家族だけ・・・。
こんな名建築を前に、ちょっと寂しい・・・。

透かし模様の浮かび上がる、講堂入り口。


とても横に長い校舎で、廊下の長さは圧巻でした。
皆、並んで「よ~いドン!」と雑巾がけしたのでしょうか?










もちろん現代のものですが、
ちょっとしたところに、兎と亀が・・・。


この日も、恐ろしいくらいの暑さと日差し!
けれど、綺麗な青い空に白い雲をバックに、
豊郷小学校が撮れました。

夢は、ヴォーリズ建築を生きている間に出来る限り訪ねること。
また一つ、叶った!