6/14/2011

切子柄の暖簾




とても気に入った江戸切子柄の手ぬぐいを見つけ、
夏場に欲しかった、寝室の暖簾を作ることにしました。

手ぬぐい二本を縫い合わせて、突っ張り棒を通すだけの
10分ソーイングです。


 寝室は、ドアを開けるとピアノ室から丸見え。
早速かけてみて、洋風の我が家にどうかな?と思いましたが、
くぐってみると、思いがけず何ともいえない感動が・・・

そうか、暖簾をくぐるって、こんな嬉しい感じなんだっ!


手ぬぐいの薄さと天然素材の触れ心地もいい・・・。
家族みんなに通ってもらいましたが、
皆、想定外のヨロコビを感じるようです。
(セラフィンだけは、身長の関係で、ヨロコビを共有出来ず。)



 風をはらむと、また良い感じ。



 ブログを書きながら、ふと目を上げると
裏庭からの夕焼けがとても綺麗でした。






6/13/2011

レベッカ



 春に、娘の友人のAちゃんも交え、昼食をとっていた時のこと。
語学が堪能なAちゃんから、
「英国文学が好きなんです」という発言が飛び出し
つい、嬉しくなってしまいました。
彼女はデュ・モーリア作の「レベッカ」が大好きなんだそう。

私、レベッカは読んでないわ(汗)・・・!

ふとそのことを思い出し、図書館で借りようとしたのですが、
どうも評判の芳しくない新訳があるのみ。

では、古本屋さんで・・・と、旧約を上下巻を別々にゲット。
今朝読み終えましたが、
なかなか面白く、久々に良い物語でした。

イギリス文学に惹かれる私。
多分それは、英国独特の生活習慣の描写があることが、
多分に影響しています。
特に、執事やメイドが登場するお屋敷が舞台の小説は
やや憂鬱な、独特の空気の重さがあり、
描写が細かいほどに、その世界に入り込みます。


このレベッカは、ヒッチコックにより映画化されましたが、
有名な「鳥」も、モーリアの作品です。


作者のダフネ・デュ・モーリア の写真です。
小説レベッカとは、主人公の夫の亡くなった前妻の名ですが、
花に喩えるならば真紅の薔薇のような、激しい美の結晶の人。
一方、
物語の中で語り手であり、
最後まで名を語られることも無い後妻である主人公は、
道端に咲くように、控えめではあるけれども
静かで素朴な深い愛を湛えています。

さて、モーリアの写真から感じ取れるのは、
どちらのエッセンスも、ほど良くミックスされた魅力。

 ダフネ(月桂樹)という名前も、ギリシャ神話からとられたのでしょう、
とても可愛い人です。


こちらは、女優のようですね・・・。

そして、歳を重ねた写真。
どれも美しい。



これに続き、モーリアの「レイチェル」を読んでみようと
早速注文しました。

6/11/2011

あと、4ヶ月半・・・


 昨夜から降り続いた雨も、昼ごろにはあがり
関西は涼しいくらいの土曜日。

2階のベランダで作ったブーケは、
趣味が一目で分かってしまうような 赤い葉や花たち。
中央から放射状に縞模様となる花も好きです。

いつも、惜しげなく鋏を入れるせいか
鉢植えでも、どれも元気!


昨日はいくつか用事があり、一日京都へ出かけていたので
今日は家にこもって仕事でした。
まあ、それが日常なのですが。

秋の展覧会まで、残すところ4ヶ月半・・・
これから更に集中して作業となります。
昨年は滋賀、京都と二つ続いて展覧会でした。
滋賀の会場がかなり広かったので、大きめの人形を中心に作りましたが
今回は30cm~50cmのサイズを基本に考えています。
とはいえ、70cmの一番大きなブリュが不在なので
これは作る予定ですが、間に合うかしら・・・(汗)。

来月は、窯作業が続くので、少しは痩せるかもしれません(涙)。

会場となるギャラリー北野坂 にも、もう一度足を運んで
雰囲気をつかんでおきたいですし、
DM製作も・・・

・・・大変です。

毎回、遠方からもたくさんいらして下さり、有難い限りです。
DMをご希望の方や、兵庫県や近辺のお店等でDM設置お願い出来る方、
メールいただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。







6/09/2011

日傘コレクション


 梅雨入りの関西ですが、晴れている時は、日傘も必要な日差しです。
今日は、刺繍の日傘を出してきました。


まずこの釣鐘草の爽やかな日傘は、
私が娘時代、母が刺してくれたものです。
その頃の私のイメージ、こんな感じだったのでしょうか?


 縁の細かい刺繍が好きでした。
よく、この薄さが珍しくて素敵だと言われたものですが、
こうやってみると、本当に薄いんですね。



そして次が、これまた大昔に私が初めて刺繍に挑戦した時、
作った傘。



確か、イメージはこの絵本のページだったのですが、
当時も違うと思ったけれど、今見ても全然別物ですね(恥)。
若さの勢いで作ったと言っておきましょう!


 そして、その後に挑戦したのが下の薔薇の傘です。
今だったら、もうちょっと違うデザインで刺したと思うのですが・・・。

 あの頃は、いろいろ手作りを楽しむ時間があったのだなぁ、としみじみ。
幼児だった娘を公園で遊ばせ、ベンチに座って刺していましたっけ・・・。
それもまた、若さか・・・(遠い目)。



さて、真打ち登場!
母作の、紫陽花の日傘です。



ボタンホールステッチで、ところどころ丸く 生地を抜いてあります。
これを差して歩くとそこから、光が差し込んで、
足元に水玉模様を作るのですが、それがまたいいのです。

夏着物にもぴったり合いそうで、
これはもう、私がもらった気でおります。


最後は母作の向日葵。
昔、母がよく差していました。
これだけ、折りたたみです。





いろいろ日傘を持っていても、結構重いこともあり、
二人とも、実際に持ち歩くのは市販の日傘だったりするのですから、
もったいないことですね。
でも、市販のものよりずっと長持ちはいたしますよ!


6/08/2011

初めてのゴーチェ




 靴もまだですが・・・
八割強、仕上がりつつあります。
ゴーチェの、癖のある顔に負けないような衣装を!
でも、その独特の可愛らしさも損なわないように・・・
それが今回の目標でした。

このラインのスカートは散々考えて以前にデザインし、
今回が3着目の製作ですが、
どれも、人形に合わせ少しずつ変化を付けています。

ちょっと縫うのが大変で、毎回必ず指先に穴が開きます(涙)。




さて、昨日は我が家のスモークツリーをご紹介しましたが、
赤い方のスモークツリーにスモークがつかないので
見てみたいと思っていたところ、
すぐにその願いを叶えて下さった方が!

以前にこのブログの記事をご紹介くださったのが縁で
お友達になっていただいたきょんばさん
野菜作りに美味しい料理、
いつも楽しみにさせていただいています。

そんなきょんばさんのお宅の赤いスモークツリーがこちら!



6/07/2011

庭に咲く鐘



鐘のような花たちの主役の季節です。
毎年、さまざまな紫のグラデーションが並ぶカンパニュラ。


カンパニュラの親戚のようなホタルブクロ。
今年は例年になく、たくさん咲きました。






紅白の斑入りの薔薇の根元に群生しています。

茄子紺でもっとぷっくりとしたホタルブクロもありましたが、
今年はとうとう消えてしまいました。



こちらは珍しい、八重のカンパニュラ。
来年は近所のお店で売っていないかもしれないので、
是非、種を採取しなければ・・・。



それにしても
カンパニュラもホタルブクロも、どちらも風雅な名前ですね。
この花たちのミニチュア版のような釣鐘草は
一足先に旬を過ぎ、花を終えました。


そしてこの画像・・・
小鳥たちのシルエットの上にある樹木は・・・?



スモークツリーです。
小鳥は、我が家の玄関を守る、焼き物の小鳥でした!





このモクモクしたところが、セラフィンみたい・・・。
これでも、半分の丈に切り詰めたのです。
もう1本、赤い葉のスモークツリーもあるのですが、
植えた場所が悪いのか、一度もスモークを付けません。 
赤いスモーク、見てみたいですね!



6/05/2011

薄荷茶


 夏に向かって、気温も上がりつつある日々です。

手入れをさぼっている間に、
庭のミントが竹の子のようにあちこちからニョキニョキ。



ミントにもさまざまな種類があり、
我が家の裏庭にも、苗を見かけるたび、気まぐれに
スペアミント、オレンジミント、パイナップルミント、オーデコロンミント・・・
いろいろ植えました。

その中で、繁茂が著しく、今も庭を牛耳っているのは2種類で、
一つは日本薄荷です。

癖も少なくキリリとした風味は、
まさに日本薄荷という名前にぴったり。
今日も、雑草引きの後に 熱い薄荷茶をいただきました。


もう一つの庭の主?スペアミントは、
お菓子の飾りに使うくらいで、いつも抜く方がはるかに多く、
ベニシア・スタンリー・スミスさんのミントで作る床洗剤のレシピを知った時は、
絶対に作りたい!と飛び上がりたいような気分に!


午前の雑草抜きで、大量に抜いたスペアミントを煎じ、
石鹸とビネガーを加えるだけの床洗剤。

早速使ってみると、セラフィンがいることで汚れがちな床も、
いつもよりすんなりと綺麗になりました。

何より、庭のミントを心豊かに有効活用出来たことが、嬉しい。

ベニシアさんのレシピには、ローズマリーの台所洗剤というものもあり、
すぐに大きくなり、しょっちゅう剪定が必要なローズマリーも
楽しく使える洗剤に変身する日も間近です!


アトピーがひどくて、市販の洗剤を使わない私にとっては
嬉しい自然素材の洗剤。




アイデアが泉のように湧く日もあれば、
突然止まるときもある・・・。
無難よりは、失敗の可能性が高くても
自分が「どうなるか、見てみたい!」と思うデザインを選んでしまうので、
伸るか反るかという危険を常に孕みつつも、ただ、突き進むのみ!

その向こうに、虹がかかっていることを祈りつつ・・・。

6/04/2011

Cafe Copan と 水月公園



先週は生憎の雨で、先延ばしになっていた計画。
パートナーの講義の後に待ち合わせ
水月公園で菖蒲を眺め、
すぐ近くに位置する
カフェ・コパンへ出かけて来ました。

この町は、パートナーが大学院に通いながら、長い間暮らしたところです。
その頃からこのお店が気になりつつも
入る機会は無かったそう。

私は、一度この辺りは車で通っただけですが、
通りかかったこのカフェは、車中からも、記憶に残っていました。





ステンドグラスの嵌め込まれたドアの向こうに広がる、
想像以上の新緑の群れ・・・。


テラス側のお客さんが去った時、景色を見に席を立つと、
ご主人が、すぐにそちらに席を移してくださいました。
座って一息つくと、樹木の香りに包まれます。

「森にいるみたいだね・・・!」









この枝ぶりの良い桂の木漏れ日が、きらきらとこぼれ
流れるジャズの調べと溶け合います。
あまりの美しさに、すっかり時を忘れました。




無粋ですが、この緑の輝き、
携帯でなく、ちゃんとデジカメで撮りたかったな・・・。

さて、オーダーです。

パートナーは、モンブランとコーヒーゼリーのパフェと珈琲。
カップはロイヤルコペン。

私は、ケーキと紅茶。
オリーブの枝が添えられていました。
カップはヘレンドのアポニーグリーン。

学生の頃、母にアルバイトのお金で
ヘレンドのアポニーフラワーをプレゼントしたことがあります。
当時の私には、大金でした・・・。
母よ、若かりし頃の娘の親孝行ぶり、覚えてますか!?


最近良くある、ナチュラルテイストのお店とは違う
落ち着いた大人のカフェ。
家具はアンティークで、清潔感ある空間でした。

「またお待ちしております。」
ご主人の丁寧な物腰と言葉に、パートナーと二人して
「近くにこんなお店があったらなぁ~!」と溜息。

我が家からは、ちょっと遠過ぎますが
わざわざ用事を作ってでも出かけたい場所でした。



そして、水月公園。
ここは、よくパートナーから聞いていた場所。
以前はツガイの白鳥がいたそうですが、
今は見当たりませんでした。


菖蒲を見ていると、なんだか浴衣を思います。
今年はもっと浴衣を着よう。





この水月公園、梅も有名です。
この日はたまたま、梅の収穫日で、市の方?が大きなバケツに
たくさんもいでいらっしゃいました。

我が家の梅も、本日収穫予定です。


6/02/2011

Strawbery Thief Skirtと、ピュアリィ


 うれしいリクエストをいただき、
先日縫った、苺泥棒パターンのスカートを 写真に撮りました。

何の変哲もないスカートですが、
苺泥棒の柄だけで十分可愛らしいので
満足しております。

用尺1m50cm、半日で出来上がり。



 そして たまたま今日は
母が前回注文したスカートが出来上がったということで
この布地を購入したトランテアンさんへ。


あちらこちらに愛情の感じられる手作りのものが溢れていて、
本当に心が躍りだしてしまうお店です。

いつもドアを開けると一番に迎えてくれる
ラブラドールのピュアリィに会うのも、楽しみのひとつ。
人懐っこくて、可愛いのです♪
ピュアリーに出会ってから、ラブラドールが大好きになりました。

 画像は、トランテアンさんよりお借りしました。


帰宅して、また仕事再開。
昨夜は遅くまでかかり、ちょっと複雑なゴーチェのスカートを
目をこすりながら縫っていました。

やらなければいけないことが山積みで、
かなり焦っています。!

6/01/2011

Bistro Cerisier お酒の会


昨夜は、お酒の会のレギュラーメンバーで集合して、
先日、感動したお店、ビストロ・スリージェへ!


夕飯を外食することがほとんど無い我が家の面々は、
この日をとても楽しみにしていたのです。
そして、こちらのお店、後日分かったのですが
メンバーの一人、ワインのスペシャリストのエミコさんが
京都で一番美味しいと、常連さんだということ。

「やっぱり、そうやったんや!」
お互いの味覚の確かさに深く頷き、やたらに感慨に浸る私と母。
本当に、こんなに全ての面で忘れがたい店というのは
久方ぶりでしたから・・・。


複雑なお料理やワインのチョイスは、エミコさんにお任せし、
皆で食べ、のみ、お喋りにも花が咲きました。

嬉しいことに、ソムリエカップルのお二人が、来月入籍ということで、
「じゃあ、お祝いもまた絶対、このお店でやろ~!」

最後には、私たちは10月の展覧会、
Iさんは秋の能舞台・・・
それらが終われば、皆で旅行に行こうと盛り上がり、
日本酒蔵訪問と温泉巡りと意見もまとまり、
実現したら、どうなることやら・・・。

そうそう、W氏は、今年は芦屋の谷崎潤一郎記念館
作品展覧会をされます。
それも楽しみです。

皆、それぞれの世界に大変造詣の深いメンバーで、
話はいろんな方面に展開し、時間を忘れて楽しい夜は深けてゆくのでした・・・。

もちろん、(エミコさんチョイスの)お店のお料理はどれも素晴らしく、
ワインも後にいくほど深みのある味わい・・・
お店の方のホスピタリティも、完璧!

ここに来るために、仕事を頑張ろう!と
また心に誓うのでした。



来月は昨年に引き続き、京都の風雅なお茶室をお借りして、
お茶とお酒の会を。

そこにはAさんのご提案で、パートナー がジョン・ケージの音楽を絡めるという
非難轟々となりそうな気もしないでもない?企画が、待っています!