梅雨入りの関西ですが、晴れている時は、日傘も必要な日差しです。
今日は、刺繍の日傘を出してきました。
まずこの釣鐘草の爽やかな日傘は、
私が娘時代、母が刺してくれたものです。
その頃の私のイメージ、こんな感じだったのでしょうか?
縁の細かい刺繍が好きでした。
よく、この薄さが珍しくて素敵だと言われたものですが、
こうやってみると、本当に薄いんですね。
そして次が、これまた大昔に私が初めて刺繍に挑戦した時、
作った傘。
確か、イメージはこの絵本のページだったのですが、
当時も違うと思ったけれど、今見ても全然別物ですね(恥)。
若さの勢いで作ったと言っておきましょう!
そして、その後に挑戦したのが下の薔薇の傘です。
今だったら、もうちょっと違うデザインで刺したと思うのですが・・・。
あの頃は、いろいろ手作りを楽しむ時間があったのだなぁ、としみじみ。
幼児だった娘を公園で遊ばせ、ベンチに座って刺していましたっけ・・・。
それもまた、若さか・・・(遠い目)。
さて、真打ち登場!
母作の、紫陽花の日傘です。
ボタンホールステッチで、ところどころ丸く 生地を抜いてあります。
これを差して歩くとそこから、光が差し込んで、
足元に水玉模様を作るのですが、それがまたいいのです。
夏着物にもぴったり合いそうで、
これはもう、私がもらった気でおります。
最後は母作の向日葵。
昔、母がよく差していました。
これだけ、折りたたみです。
いろいろ日傘を持っていても、結構重いこともあり、
二人とも、実際に持ち歩くのは市販の日傘だったりするのですから、
もったいないことですね。
でも、市販のものよりずっと長持ちはいたしますよ!