先日のデトロイト美術館展で、一番好きだったのはボナールの作品でした。
若い頃は殺伐としたものにも惹かれたけれど、
今はそんなもの、なにひとつ欲しくない。
ボナールの美しい色彩、
見た瞬間に何もかも忘れてしまうような、不思議な力があります。
そういう、説明のつかない魅力を秘めたものがいい。
美術館にきていたのは、この縦長の作品でした。
女性の隣に、たれ耳のワンちゃんがいます。
そして、自画像。
ピエール・ボナール氏。
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昨日より、偏頭痛。
目もかすんで、体調がパッとしません・・・。
明日は復活なるかな?