3/16/2016

陶然庭






来週24日からの展覧会に来られましたら、是非ともおすすめしたいのが
伏見ビル斜め向かいにある中国茶のお店「陶然庭」。

昨日は伏見サロンの最終チェックの後、こちらでお茶を愉しんできました。












いただいたのは、工芸茶(毬花茶)。
工芸茶とは、職人さんが一つ一つ丁寧に季節の花を緑茶芽に包んだもの。

数種類ありましたが、私は目の疲れに良いという千日紅のお茶を選びました。

お店の方がまず、一煎目のお湯を注いでくださいます。






一分ほどで、徐々に開くのを待つ・・・






開くとフューシャピンクのお花が現れます。
中国茶というと、薬臭いかもと思われますが、
実際はとても薄いので、香りは気にならず、疲れた身体に染み入るよう。


傍には電熱器で温かさをキープされた薬缶があり、
三煎くらいは美味しくいただけるんだそう。

実際、そうでした・・・!






こちらは母のお茶。
確か、お酒を飲む人用だったかな・・・?






お茶はお菓子がセットになっています。
本当はライチプリンだったのですが、お昼にプリンを食べてしまったので、
馬拉糕(マーラーカオ)に変えてもらって。
これが三種類のうちのジャスミン味を選んだのですが、とても美味しかった!
 






目の前は、蔦の絡まる青山ビル。
伏見ビルはそのお隣で、サロンは3Fです。

次回は是非こちらで ランチをいただきたい。
そうそう、ランチにもこの優雅なお茶がついてくるそうです。








昨日はサロンで偶々ご紹介いただいたのが、フロードハーストのオーナーさん。
フロードハーストとはチョコレートのお店で、
これまた大好きな近代建築である芝川ビルの1Fにあります。 

伏見ビルと同じ筋にあり、お近く。
とても素敵なお店ですので、こちらも是非!