祖母を訪問した際、古い写真がいろいろあったので
ちょっと借りてきました。
祖母は若い頃、たった一人で満州に渡ったのだそう。
幼い頃両親を亡くし、裕福な遠縁の親戚の養子になったけれど、
あまり幸せでは無かったという話を、なんとなく伝え聞いていますが、
今となっては詳細は不明。
もっといろいろ、聞いておけばよかったけれど、
昔の人は寡黙なのです。
「満州國防婦人會」のたすきをかけて。
これは母の少女時代、母親たちが集まって何やら劇をしたのだそう。
前列左から二人目に座っている着物の女性が祖母。
ひとりひとり見ていると、皆仮装していて、なんだか面白い。
中央が子供たちでいっぱいの写真。
何かお目出度い行事なのかしら?
右上を拡大してみると、洋装の少女もいます。
スーツにネクタイの男性も・・・
ラストは昨日の祖母。
4月で100歳になるのは、困難かと思った時もありましたが、
今は余裕でその日を迎えられそうです。