8/03/2015

暑いとしか言いようのない日




 図書館より やっと予約の順番がまわってきて、
昨日から読み始めているこの本。

カズオ・イシグロは大好きで必ず読むのだけれど、 
前作の「わたしを離さないで」から、なんと10年ぶりの新作。

寡作とはいえ、もうそんなに経ったのか・・・








前作の「わたしを離さないで」は、衝撃的な作品でした。

正直、二度と読み返したくないと思っています。 
それくらい、辛くて恐ろしい内容だった。

でも遠くない将来、これが小説の中だけのことでは無くなる気がします。


10年ぶりの新作の方は、まだ半分ほどしか読めていませんが、
今のところ、「指輪物語」など、ファンタジーを連想する内容。

けれどカズオ・イシグロなのだから、
きっとこの先の頁に、
何かはっとさせられるようなことが待ち構えているのだろうなぁ!

  主人公の老夫婦と共に、今夜も本の中を旅しよう。






 *




 今日は隣町まで、母と娘と買い物へ。

私は修理に出したサンダルが早々に直ったのを受け取り、
夏が終わる前でよかったと、ひと安心。

娘の夏服を一緒に選び、モロゾフでお昼を。


席から、表通りの百日紅が見えました。
ブルー系の薄いピンクが 街の風景に映えて、爽やか。

百日紅の白はもうひとつ好きではないのだけれど、
赤やピンクの華やかなのは、猛暑の中で見つけると嬉しくなります。

心のビタミン。







そして、お腹におさまったビタミン!








本屋さんで見つけ、久方ぶりの園芸本。
これが、余計なことを省き、
剪定について分かりやすく書いてありました。

帰宅してから、フムフムと頁をめくっています。








もうちょっと涼しくなったら、庭仕事出来るのにな~!