7/26/2010

鴨のコリアンダーシードソテー



毎年、この時期になると、裏庭のコリアンダーに種が出来ます。
それを大切に収穫して作る料理が、「鴨のコリアンダーシードソテー」。

まず、塩・胡椒した鴨と林檎をフライパンでソテー。
その後、オーブンで中まで火を通します。



一緒に添えるキノコ。
今回はマッシュルームサイズの椎茸が売っていました。


これがコリアンダーシード。
緑の葉も最高に美味しいですが、この種もまた格別です。





軽く炒った後、 蜂蜜と砂糖を加え、飴状に。


 

火の通った鴨に塗り、冷まします。
大好きな料理ですが、家族ではもったいないので、
お客さまが来られる時しか作りません。

冷蔵庫で、身をしっかりしめ、明日、テーブルに並びます。


そして、嬉しいことがひとつ。

以前、私の人形を迎えて下さった方が、あるものを送って下さいました。
心をつくして作って下さったのを感じ、本当に嬉しかったです。 

宝箱に入れて、夜、一人でお茶を飲む時に
出しては眺めさせていただきます・・・。

7/25/2010

Blue Flower







 今週はお客さまが来られるので、
どのお皿をお出ししようか、思案していました。
そんなにたくさんのお皿はありませんが、
ブルー&ホワイトの組み合わせは、和でも洋でも美しく調和するので、
国境を超えて買い足しています。


 

重ねてみると、陶器で出来た花のよう。




 

 デンマーク、イギリス、日本・・・
 ばらしてみると、こんな感じです。

青は、黒と同様に私には似合わず、身に付けられない色 なのですが、
浴衣の青なら大丈夫な気がして、この夏に20年ぶり(!)に新調しました。
ひと目見た時、「若冲の鶏!」と思ったその浴衣、
よくよく見ると、花火のような菊の花でした。

押入れには、父方の祖母が昔、母に縫った浴衣もあり、
袖を通して見ようかと、ちょっと楽しみにしています。


7/24/2010

ビスクドール リプロダクションとオリジナル




HPをもう少し充実させようと、
ビスクドールの基礎的な事を紹介するページを作ることにしたのですが、
何故か、ドリーム・ウィーバーを開くと、ウトウト眠くなる・・・。

「じゃあ、ブログに書いて、後でHPにまとめたらどうだい?」と、
パートナーからアドヴァイスもらって、
何故か「それなら出来そう!」
と思いました。

ということで、ビスクドールに関することを、これから少しずつ、
書いて行きたいと思います。

まずは、リプロダクションとオリジナルの違いについて。
以前ブログに記したことがあるのですが、ちょっと付け加えつつ・・・。



私の現在製作している人形は、アンティークのリプロダクションと、原型から作るオリジナルの2種類のビスクドールです。

まずリプロダクションは、アンティークの人形(19世紀に台頭した天才人形職人 ・ジュモーやブリュなどの工房から作り出された人形)から模られたモールドを使います。
現存するアンティークドールは、数も減り、状態の良いものも少なくなりつつあります。人形を愛する全ての人が、稀少で大変高価なアンティークドールを所有することは、不可能に近いこと。 
そんなアンティークドールを手本に、現在私が製作しているものが、リプロダクションの人形です。
既存のモールドがあるから、製作は簡単かといえば、とんでもありません。(この製作方法については、また次回に記したいと思います。)  
複雑で繊細な、気の遠くなるような手のかかる工程を踏むからこそ、ビスクドールには気品と、高度な手作業による技術から生まれる風格が備わるのでしょう。

では同じモールドを使えば、皆同じ顔になるかといえば、否。 10人が作れば10通りの顔になりますし、1人が10個作っても、決して同じ顔は出来ません。
まず、アイカットの段階で、それぞれの人形に違いが出てきます。そして肌の色づけ、顔の描き方、髪の毛の色・スタイル、衣装・・・・・・微妙な違いの重なりが、最後には大きな差となって、個性の違う人形が生まれます。
だからこそ、リプロと言えども毎回違う感動や驚きがあり、また新しい命を作り出したいと思うのです。
それは、クラシック音楽を演奏することに似ていると感じます。(この辺は、HPにアップする時に、書き加えたいと思います。)



一方オリジナルは、粘土から作る独自の顔ですので、作者の腕の試されるところでしょう。
まず、粘土で原型を作り、それを元に石膏型を作ります。その後は、リプロと同じ、磨きや窯焼き、顔描き、衣装作りなどの工程を踏み、出来上がります。


 ↓オリジナルの原型作り中 (下の人形とは、別の原型)




 ↓私のオリジナル洋人形


ここで、オリジナルの面白さにはまり、オリジナル一本になる作家さんも多いことと思います。
私の場合は、オリジナルに取り組んだ後、またリプロに取り掛かると、改めて昔の人形職人の作り出した顔の素晴らしさを再確認することが多く、リプロを製作しつつ、オリジナルを勉強している毎日。
リプロダクション製作は、実際飽きることはありません。
ブリュ、ジュモー、アーティー・・・本当に、存在感があり、長い年月を経て、今も人々を魅了する最高の人形達です。
そんな最高の人形に、自分の味をミックスすることが出来る・・・そこがリプロの最大の魅力でしょうか。                                (続く)

7/22/2010

出帆の時




 

 ここ最近、同年代の知り合いの方の、仕事を独立されたということや、
これから独立されるという 話を耳にすることが続きました。

もしかすると、私を含め、このアラフォー世代というのは
そういう人生の岐路に立たされる年代なのかもしれません。

皆さん誠実で、良い方ばかり。

どうぞ、この荒波の中、しっかりとオールを掴んで
それぞれの船を漕いで行って欲しいと、切に願います。

私も、今は景色を見る余裕も無く、
壊れそうな小船にしがみついているのですが・・・

それでも、
助けが必要な時は、快く水でも食料でも、なんでも差し出します。
それも無い時は、言葉しかおかけ出来ないこともあるでしょうが、
一緒に前を向いて進んで行きましょう!



鋳込み作業からやっと解放され、衣装作りにまた入りました。
ヨーロッパのシルクの刺繍生地は、美しいけれど、縫いずらい・・・(涙)。


 

 ミシンと手を使い分けて、仕上げて行きます。

梅雨明けしてから、昼間は暑さで思っている以上に疲れるのか、
夜は10時過ぎると眠くて仕方ありません。
10時からが、また作業に集中出来る貴重な時間だったのに、
なかなか、思うようにならず・・・。



7/20/2010

新しい顔



Doll Shop にアップしようと考えていたブリュのビスクドール、
とても可愛い顔立ちだったのですが、数年前に作った顔だったゆえ、
よく見ると、気になる部分が・・・

人さまの手に渡ってから後悔するのは遅いので、
新しい顔を製作し、今日付け替えてみました。
やはり人形、同じ顔は出来ません。
ちょっと、先日の子とは、タイプも性格も違う子になってしまいました。

自分の気持ちとしては、どちらも愛おしいのですが、
やはり、己にしか分からなくても、拙さの認められるものは
出すのはためらわれます・・・。








人形作家仲間のお友達も、
「好きな人形」と言ってくれていた子でしたが、
ブリュらしくきりっとした、この新しい顔にすることにしました。

ついでに、ドレスの裾のレースも気になってきて、
販売する前に、
こちらも違うレースに付け替えようと思ったり・・・しております・・・。
少し、Shopにアップするのが遅れそうです。


7/19/2010

セラフィンのダイエット・その後


ダイエットを始めて、約3週間。
3ヶ月で1,5kgの減量を、獣医の先生と約束しましたが、
順調に減っています。
 ただいま、600g減。

思えば、犬は自分で戸棚から食べ物を取れない訳で、
飼い主さえしっかり管理していれば、ダイエットは確実に効果を上げるのです!

たった1kgでさえ、痩せられない私・・・
たまに食欲が無い時など(滅多に無いのですが)、
すぐに母が食べろ食べろと心配するので、
痩せる暇もありません。

しかも、10時と3時のおやつの時間を何より大切に生きているので、
甘いものを絶つなんて、到底無理です。
そんなことをしたら、イライラして逆ギレすることでしょう・・・!
そしてそれはきっと人形に反映されて、
怒った表情の人形ばかり出来たりして・・・それはやっぱり困る!

というわけで、
甘いものは大切なのです。
(一人納得。)



我が家はほとんどクーラーをかけないのですが、
娘がピアノを練習する時は別。
暑がりのセラフィンは、夏はここで過ごすのお気に入り。

アスファルトが焼けているので、今日から散歩も夏時間、
夜にのんびり出かけることにします。

7/18/2010

トイレ大騒動








昨日は、まさにタワーリング・インフェルノ(もしくはポセイドン・アドベンチャー)ばりの
恐怖を味わいました・・・。
朝から、2階トイレ付属の蛇口から水が出ず、
おかしいな~と思いながら、あちこちとタンクの中をいじっていたのですが、
外してはならなかったコックをふと外してしまい、
そこから想像を絶する水圧で水が噴出し、
瞬く間にそこらじゅう水浸し!

私は悲鳴を上げながら、そのコックを塞ごうと必死で、
母は裸足のまま外に駆け出し、
ご近所のピンポンを鳴らして助けを呼ぶわ、
娘に電話で知らされたパートナーが、数分後に駆けつけ、
なんとか男の力でコックを閉めるのとほぼ同時に、
母が外の水栓を閉め・・・・・・事態は収拾。

実はその時私は、20分後には友人の演奏会に出かける予定で、
準備していたとこでした。
顔じゅう水しぶきを浴びましたが、気温の高さのおかげですぐ乾き・・・

後は母と娘と水道やさんに任せ、
手早く準備を整え出かけることが出来たのですが、
あまりの恐怖に、身体はガクガク、全身の力を使ったので、腕は痛いわ
手首は内出血と、満身創痍の出で立ち(涙)。

出かけた演奏会は、オール・シューマンプログラムで、
しかも前半だけで1時間半弱、曲の長さがどれも長かったせいもあり、
聴くのもエネルギーが要りましたが、
友人の演奏したヴァイオリンソナタはとても良かったです。
彼女の名前は菊本恭子さん。
彼女の紡ぐ音色と同じく、心もとてもピュアな人で、
大好きな友人です。

実は、トイレの水栓を必死で押さえている時、
「今日はもう、演奏会には行けない・・・」と恐怖の中思ったのですが、
やっぱり行ってよかった・・・。
ステージの上の彼女の姿を見るだけで、元気をもらえます。
一つのことに真剣に向き合い、日々努力をする人は、
本当に美しいと感じた夜でした。

日も落ちた夜の中ノ島は、パリみたいだと言うと、笑われるでしょうか?
その大好きな景色を眺めながら、
激動の1日をパートナーと振り返りつつ、家路へ。

画像は、母によって、糸で描かれたカラバッジョ。
暑い夏、新鮮な果物を、たくさん摂りましょう!

追記
2階のトイレは、部品取り寄せで、来週木曜日まで使用禁止(涙)。
便利な生活に慣れたものは、こんなことですら、落ち込みます。
 そして、一夜明けた今日、身体の筋肉痛は増幅され、
キーボードを打つのも辛い状態(再び涙)。


7/16/2010

夏開き









今日の大阪は、梅雨明けの暑い日差しが照りつけています。

じめじめした雨続きもイヤだけど、夏の日差しにもとても弱い私。
なるべく外出は控えたいところですが、
気持ちはアクティブでいたいと思います!

明日は、友人の演奏会、
オールシューマンのプログラムに出かけて来ます。
(日も落ちた頃ですが・・・)


このアーティーの顔が焼き上がった時、
緑の眼を入れてみたのですが、その先がどうしても進まず・・・

こういう時は、あれこれ考えるよりも・・・と、
セメントのように固定した眼を、
時間はかかりますが柔らかくなるまで熱を加え、外し、
ブルーの眼を合わせてみました。

結果、やっとこの子のイメージも膨らみはじめ、
「お人形さん」らしい、アーティーの出来上がり 。


ただでさえ夜中まで作業をしているのに、
娘が朝練で5時半起き(涙)。
高校で最後だろうと思っていたのに、
まさか大学生になっても朝練をするとは想定外でした!
今週からやっと普通通り6時起きの毎日となり、
明日から3連休で、少しは眠れそうです。

ちなみに、この娘の朝練というのは、
スポーツではなく、ピアノ。
高校と同じく、大学でもレッスン室は取り合いだそうで・・・。

7/14/2010

Doll Shop 更新予定



来週の予定ですが、
「Doll Shop の更新はまだですか?」というリクエストにお答えして、
白いドレスのブリュをアップいたします。

忙しくしており、遅れる可能性もありますが・・・


繊細なアンティークレースを使った、コットンローンのドレスと
この子のふんわりした雰囲気がよく合っています。

靴は、ここに写っています。
(3枚目の画像左の靴)

この子は、前回のリーガロイヤルのDMにもちらっと登場しました。

見ていると、とても幸せな気持ちになれる、優しいブリュ。


7/13/2010

「栗東芸術文化会館・さきら」紹介


今日は雨の中、9月末の展覧会場である「さきら」に出かけて来ました。


JR栗東の駅から5分程歩くと、緑に囲まれた建物が現れます。


 外周には、いくつか彫刻なんぞも・・・

 




水の演出



正面玄関前の広場は、ちょっと驚くくらい立派。

初めて来た時は、私もオドロキました!

ギャラリーの様子はこちらを。
また近々、HPの方にまとめてご案内したいと思っています。



帰りに、京都のお洒落な陶器のお店、
「セカンド・スパイス」さんに寄りました。

ちょうど、セール中!
そしてちょっと御願いすることがあり、いろいろ選んでいるところ、
冷たいお茶と、鍵善の蕨餅を出して下さいました・・・
疲れていたので、尚更美味しかった~!


展覧会のDMも、快く置いて下さるそう。
本当に有り難かったです。