8/27/2026

三谷文楽「人形ぎらい」

劇場入り口では、窓外の京都タワーが合成写真みたい



昨日は猛暑の中、京都駅の劇場まで。
 
観たいと思っていた三谷幸喜・新作文楽の千秋楽のチケットを
娘からプレゼントされていました。
 
 
客席は連日満席!
 
お客さんは文楽好きの人よりも、三谷幸喜ファンの方が多い印象。 
約100分ノンストップの演目でした。
 
 
 
 


はじまってしばらくは、ごく普通の文楽。
 
・・・もしかして、ずっとこんな感じだと
台詞も聞き取れない人が多いんじゃないかと心配していたら、
ちゃんと途中からくだけた楽しいお芝居に変わります。
 
なぜか人間が演じるよりも味わい深く、笑える! 
 
私がお芝居が苦手なのは、多分あの大げさな演技のせいかと思う。
人形がそれをやっても、いやらしくない。
むしろ人間味を感じる不思議・・・ 
 
 
 
物語は下の人形三体の三角関係?からはじまり、
抱腹絶倒で、久々に笑い涙をハンカチで拭いていました。 




 
 
 
 人形遣いさんって、顔を出して演じられる出遣いさんに
皆がなれるわけではないのです。
 
ほとんどの人が頭巾をかぶった黒子さんを長くされるのだろうから
今回の「人形ぎらい」のように人形遣いさんもスポットライトを浴びる舞台は
観客にとっても貴重な機会でした。 
 
 
 パンフレットには、普段は見られないこんな感じの紹介も。
 
 


 
 
 また、舞台のどこに床が作られるんだろうって思っていましたが
なんと太夫さんと三味線さんは映像だった・・・!
 
でもちゃんと舞台の人形たちと呼応し合っていて・・・
こういう演出も全然ありだな、と。 
 
 言葉で説明するのは難しいけれど
なかなか新鮮で、とても良いものを見せてもらった。
 

 
つい買ってしまったパンフレットは、内容のわりにちょっとお高いかと思う
 
 
 
 
 今月は文楽劇場での「まちの灯」といい、新作文楽をふたつも鑑賞できました。
 
 この舞台を見て文楽ファンが増えることを期待。
 実際の文楽はもう少し地味だけど、なんともいえない趣きがあります。
 
チケットを贈ってくれた娘にも感謝!