母の刺繍作品「静けさ」。
これはデンマークの画家カール・ホルスーウの絵画より
刺繍におこしたものです。
女性が向かったいる楽器はスクエア・ピアノというものなのですが、
先日のピアノ・ピアさんで、なんとこの楽器を実際に目にすることができました。
母が伺うとなったのは、ほぼ直前だったのですが
「これを是非見ていただきたかったので、来て下さって嬉しい。」と・・・。
思いがけない対面に、母も大喜びだったのです。
横幅が広く、画像が切れておりますが
右側には歌う人の為の楽譜立てがあるのです!
時代を経た楽器というのは、本当に面白い・・・
蓋を開けると、こんなに美しい。
まるでハープのよう!
もちろんこの楽器も丁寧に修復されて、美しい音を聴かせてくれました。
隣室では修復途中のものを見せて下さって!
これがピアノだなんて、全く分からなかった・・・
ピアノピアさんは代表の小川瞳さんと、
技術者のNekota Hinazo-(ヒナぞー)さんのお二人で切り盛りされていますが、
ヒナぞーさんは神の手を持つというミニチュア作家です。
修復を終えた楽器のミニチュアも制作されていて、
パートナーお気に入りのプレイエルの上に、
ちょこんと作品を載せて下さいました(笑)。
・・・寄せ木細工のような木目も、ぴったり同じなんですけど!!?
譜面台の細かな透かし模様も、いったいどうやって出来ているの!?
私のお気に入りの子にも、ミニチュアがあったー!!
小川さんもヒナぞーさんも、お人柄が素晴らしい。
古い壊れかけた(もしくは壊れている)ものに、また命を吹き込む・・・
そんなお二人が日々仕事されているアトリエは、
楽器たちの息吹がアトリエのあちこちから感じられる、
宝箱のような場所。
今回、このような機会を作って下さり、
モノ作りへの刺激をたくさん受けました。
お二人には大感謝!
またいつか、お邪魔したいな~
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