11/26/2024

岐阜への旅 その2 岐阜県美術館ルドン展と、名和昆虫博物館


 
 
 * 29日(金)販売予定のシルクベビーについては、
明日、一体一体の画像をブログに掲載いたします。
 
 
 二時間遅れで岐阜駅に到着したのが、既に14時。
本当は正午に着く予定だったのに・・・。
 
そうは言いつつも、まずはこの旅の目的でもある岐阜県美術館に向かいます。
国内で過去最大と言われるルドン展が開催されているのです。
 
さて、母の次なる刺繍の題材と出会えるのか!?
 
 
 
 
 
 
 
 岐阜県美術館は膨大なルドンコレクションを所蔵しています。
ただ、展示の大部分がモノトーンの版画で、
最後に色のある作品が出てきたときには、正直ホッとした・・・。
 
もちろん、モノトーンの作品も面白いのですが、
刺繍には難しいので。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
祝日ということで混雑を予想をしていましたが、
岐阜はどこに行っても人口密度が低く、のんびりとしていました。
 
最近の展覧会は撮影OKのところが多いのに、
展示の中の一か所もそれが無かったので、
ルドンの作品画像は残念ながらありません。
 
図録は売り切れていた為、再販予約をして美術館を後にしました。 
ここからはタクシーで岐阜公園へ!
 
 
 
 公園内には名和記念昆虫館があります。
 こちらの建物は現在は使われていませんが、 1907年に建てられた指定文化財。
設計は武田五一です。
 
 この建物を見るのも、旅の目的のひとつ!
 
 
  
 
 
 
 
母の近代建築刺繍シリーズの新作候補として、訪ねました。 
屋根の色とベージュの煉瓦の色合いが美しい・・・。
 


 
 
 
 
 昆虫博物館として公開されているのは、こちらの建物。
1919年竣工で、同じく武田五一によるもの。 
登録有形文化財です。

 中の柱は唐招提寺の白アリ被害を受けた柱を使っていて、
解体修理時に名和昆虫博物館が引き取り、
シロアリの被害を残す目的で使用されているのだそう。
 
 本当はここにも入る予定だったのに・・・
建物の撮影だけ・・・。
既に夕暮れて時間が無く、無念の思いを胸に宿に向かいました・・・😭
 
 



 
 明日からは旅の記録を少しお休みして、
シルクベビーをご紹介いたします。