整理していたら出てきたと、
8年前の年賀状を、母がひょいとくれました。
この人形の画像は、ＨＰにも掲載している1枚しか無かったので、
思いがけず嬉しくて、懐かしい。
本当に、人形を作り始めて数体目のもの！
まだその頃は、なかなか人形を手放す勇気が持てずに悩んでいた頃で、
一体だけのはずが、写真を見て気に入られ、
あれよあれよと
なんと一度に３体迎えていただいたのでした。
傍に置きたいという言葉は、作り手への嘘の無い労いだと分かったその時に、
残ったのは惜しいという気持ちや寂しさではなく
ただ、有難いという感謝の気持ち。
何かを作るということは、それだけで喜びです。
プラス共感していただけたら、喜びは何倍にも膨らみます。
でも、この子のあとに生まれた人形たちの数は
自分でも驚くほど。
よく毎日毎日厭きもせず・・・！
そういったものに出会えたことに、心から感謝。
ここを訪れてくれた方、周りの方全てに感謝の２０１２年の年の瀬。
