10/19/2012

石阪春生展


今日は、神戸へ。
ポートピアホテルの石阪春生展に出かけてきました。

9時過ぎに家を出たのに、高速があちこちで渋滞!
神戸線では、そんな長渋滞の中、なんだかトイレが気になりだしてしまって、
途中で高速を降りてガソリンスタンドに行ったり・・・
結局、会場に着いたのは、お昼!
想定していた時間の、倍以上かかってしまった。
石阪先生の絵は、油絵ではなく今回は、墨と和紙で描かれたもの。
どれも、さらりと描かれているけれど、エスプリが感じられて
とても美しかったです。

あの、気の強そうな女性の横顔は
実際にそんな人がいたら、ちょっと苦手なタイプなのですが
絵の中にいてくれる分には、なぜか心惹かれてしまう・・・。

これも、私に無い部分をいっぱい持った女性だからでしょうか?

墨を体につけて、転げて遊んだ猫が 
そのまま絵になって出来あがったような、
そんな愛らしい作品もあり、しばし見とれていました。

ひと通りじっくり鑑賞した後は
ホテルの2階に、石阪先生の100号の油絵が飾ってあるとお聞きしていたので、
エスカレーターを上がって。
ありました、あの独特の「女のいる風景」。
しみじみ眺めながら、その耽美的な世界に浸り、
ホテルをあとに・・・。
本当はその後、六甲アイランドに移動して、展覧会を2つ回る予定だったのですが
渋滞のせいで時間が無くなってしまい、夕方には帰宅していないといけないのに、
間に合いそうもなく・・・
急遽、隣のIKEAに寄ってお昼を食べて、
ついでに、ちらっと回って
ちょうどいい大きさのバスタオルがとても安かったので
6枚購入して、4時に帰宅。

あれあれ?予定がえらく変わってしまいましたが!

さて、
絵の中の猫は、モジャモジャの毛で、ピンと首の伸びた立派な猫でしたが、
我が家に遊びに来る仔猫たちも、随分大きくなりました。


お父さん猫に一番似ているので、こっそりジュニアと呼んでいる仔猫。