野呂英作の毛糸は、若い頃はまったく好みでは無かったのですが、
35歳を過ぎたあたりから、なんだか無性に惹かれるようになりました。
派手な段染めが、その代名詞ですが
最初は「ここに、こんな色を持ってくるとは!!」と、
苦手な色の部分はカットしたりしていました。
けれど、ある時から全て受け入れてみると
「この色があるから、こっちの色も活きるのかも・・・」と感じられるように。
毎年、このメーカーの糸をもとめ、
何かしら編んでしまいます。
今年は、アンゴラとシルクの入った、ちょっと贅沢な糸。
名前は「なでしこ」。
女子サッカーと同じですね。
糸の種類は豊富で、素材・細さ・色とさんざん悩んで決め、
一度は注文の際に色番号を間違え、届いて驚愕したり・・・
(母に、なんとか買って(売りつけた!?)もらえましたが・・・)
やっと目当ての色のものが届き、しばらくは編むのを我慢していました。
だって、ベッドカバーもまだ途中ですから。
でも、あれが編みあがるのを待っていては、
今シーズン終わってしまうかもしれぬ!!
・・・ということで、昨夜ひとかせだけ玉に巻き
ゲージを取ってみたりして、楽しんでいました。
まだ毛糸は、触るだけで汗が出ますが、
編み物は時間がかかるので、そろそろ・・・・・・!
図書館の長い順番が、やっと回ってきました!
モリスやヴァージニア・ウルフ、マグリット・・・
本の中は、 ちょっと図書館に帰したくない美しさです。