秋には、華やかな薔薇はもちろんなのですが、
和の風情の菊も美しい。
桜と並び、日本の花ですね。
とは言っても、古式ゆかしいものより、少し変わった品種が好みで 、
洋花と相性の良いセザンヌという縞柄の菊は
以前は裏庭にあったのですが 、いつの間にやら、自然消滅。
菊は、挿し木しやすい一方
虫が付きやすくて、なかなか上手くいきません。
そんな中、昨年ベランダに植えた段菊が、
ひょろひょろと咲き出しました。
ひょろひょろと咲き出しました。
ドーナツ型の、まるで輪くぐりしているかのような
楽しい花です。
思えば、
ここしばらく 庭の花を切って飾ることがありませんでした。
ここしばらく 庭の花を切って飾ることがありませんでした。
夏は花が少なかったことも一因ですが、
暑さゆえ 、心のゆとりも無かったのですね。
久しぶりに活けてみると、
ほんの少しの量でも、部屋の空気が変わるのを感じます。
こんな小さなことが、日々の暮らしには必要なんだ・・・と
あらためて思う午後。
ちなみに、段菊の他は
ティークリッパー(薔薇)と挿し木で育ったペチュニア、
白いチェリーセージ?と白のシモツケソウ。
夏の名残のペチュニアは、もうそろそろ抜かなければいけません。
代わりにこれからの季節、何を植えようか・・・
思案するのもまた、楽しみのひとつです。
今日は、デジカメのバッテリーをやっと修理センターに送りました。
早くまた、新しいカメラで、撮りたいものです。