昨日は、友人のヴァイオリニスト、Y子さんの演奏会へ。
ご一緒に演奏のピアニストのNさんも、お知り合いの方です。
でも、この二人の組み合わせというのは、聴かせていただくのが初めてだったので、
とても楽しみにしていました。
Y子さんは、娘が幼かった頃の憧れのお姉さん。
11年前、クリスマスに演奏してもらった時に写した画像の
嬉しそうに晴々とした表情!
昨年、オーケストラと競演された時は、どうしても都合がつかず・・・
今回、久しぶりにその感情豊かな、Y子さん独特の音色を
楽しませていただきました。
思えば私のこれまでの人生の中で 演奏会で聴くヴァイオリンは、
Y子さんが一番多いのです。
いろんな思い出が胸をよぎる、そんな時間でした。
Nさんのピアノも、相変わらず素晴らしかった!
先月のクリスマス会では、サンサーンスを披露して下さいましたが、
昨日はベートーヴェンにリストを。
技巧だけの音楽家は多いけれど、
微妙な音のニュアンスを、繊細に演奏される、貴重な方です。
残念ながら娘は昨日も大学で、オーボエの伴奏があり、
聴くことが出来ませんでした。
まあ、彼女なりに頑張っております・・・
皆、それぞれの道で努力を重ねている姿が、美しいと心から感じられた
演奏会のひとときでした。
さ、私も人形作業に戻ろうっと・・・!