9/13/2011

モーツァルトのような・・・



 ちょっとモーツァルト風に・・・と作っていたブリュ、
ほぼ完成に近付きました。
まだ、帽子の羽もピンでとめているだけなので、
少しアクセントの飾りを作り、 仕上げる予定です。

このブリュは、70cmの大きさですから、私の人形の中では一番大きいのですが、
慣れというのは怖いもので、もうさほど大きく感じなくなりました。
もしかして、感覚が鈍ってきた?
いや、それを慣れというものかも・・・。



 ちょうど、母の誕生日にパートナーが贈った弦楽のCDが、
モーツァルトでした。
若い頃は、あまり好きでは無かったのですが、
私もここ数年、いいな、と少し分かるようになってきた気がします。

一日中、モーツァルトを流している海外のインターネットラジオを、
朝の仕事の時などに流すと、心地よく身体の隅々にに響きます。


ところでこの衣装を作るとき、参考にしたのが
ソフィア・コッポラ監督のマリー・アントワネット。
映画の筋は、まあ、こういうのも有りかな、と思うくらいですが、
衣装がとても楽しい!
主役のキルスティン・ダンストのコケティッシュな魅力が、
目に美しい、カラフルな映画でした。



今回の展覧会では、フランス系では唯一の男の子。
ギャラリーを、華やかにしてくれるのでは、と期待しています。