9/01/2011

花のカタログ



 台風と共に、秋の到来を予感させる今日、
ポストに花と球根のカタログが届いていました。
早速、3時にオレンジとジンジャーのお茶を飲みつつ
ページをめくります。

秋のうちに、球根を土深く埋めておかなくては、庭には春はやってきません。

毎年植える、パーロット咲きのチューリップはもちろん、
その一足前に春の訪れを知らせてくれる水仙、
5月に庭の主役となるジギタリスやカンパニュラ、
そしてはずせないのが、にぎやかな三色菫たち。
カタログには、紫陽花の姿もありましたから、
心は来年の花の頃にタイムワープ!


頭の中で、幾通りものデザインの庭をこしらえ、
その想像の景色を楽しみ、満喫したところで
最後には値段や送料をふまえ、
現実的なところで手を打つわけですが・・・(涙)。

それでも、家で過ごす時間の長いものにとっては、
こんなことが、なかなかの娯楽でもあります。

カタログの中に、ずっと探していた紫に白い縁取りのライラックを見つけ、
これは是非、欲しい!と思う。
縁取りされた花に、いつも心躍ります。

本格的に忙しくなる前に注文して、
寒くならないうちに、植えてしまわなければ。

時は、あっという間に過ぎるものですから。