来年成人式の娘。
初めて振袖を着る日が、成人式当日だと心配なので
着付けの先生に来ていただき、
振袖をちゃんと着付けていただきました。
娘の着物は、2年程前よりいろいろ探しましたが
現代のものでは、なかなかこれと思えるものがなく・・・
その後、アンティークの素晴らしい着物たちと出会い、
即座に気に入ったものを選びました。
私自身、普段市松人形の着物作りで
時代を経た良い着物に触れていることもあり、
アンティークの着物には全く抵抗ありませんでした。
むしろ、今までこんな綺麗な状態で残っていた奇跡と、
それと出会えた縁を心から有り難く感じます。
着付けの先生の、いつもながらの技で
娘の身体に添うよう、美しいシルエットを作っていただき、
とても嬉しい気持ちで見守っていました・・・。
低体重児で生まれ、
小さな頃は、入院することも何度かあり、
病院通いばかりしていた娘。
いつしかこんなに大きく育ったんだな~。
「わぁ~!」と、ついつい歓声を送る家族よりも
一番嬉しそうにしていたのは、本人だったかな?
とてもとてもよく似合っていていました。
やっぱり、着物は素晴らしい文化ですね。
私も、また練習しよう!