先日娘に作ったティアードスカートを、娘さんにお作りになりたいという
嬉しいメールをいただきました。
私も自分用に縫いあげていたものを、ご参考になればとご紹介。
基本はやはり、ご自分のお好みの色や柄だと思います。
私も、まず好きな布を選び、
最後にリバティのお店 の方に見ていただいて決めました。
ちなみにこちらは、リバティカットクロスを組み合わせて作るスカート。
最初はオーダーで作っていただきました。
メインとなる布はやはり、一番好きなモリスの苺泥棒を選びました。
腰まわりは上着で隠れてしまいますが、
裾のトリミングでは、さり気なく主張してくれています。
そして、苺泥棒のハンカチは
お友達のKyokoさんからのプレゼント。
鴨のウィリアムの顔も、苺泥棒です。
図書館で借りている最中の3冊。
ラファエル前派の絵(特にウォーターハウス)が好きだった頃、
彼らのミューズであった、モリスの奥さんを描いた絵はたくさんみましたが、
肝心のモリスについて、この頃詳しく知りたくなりました。
(鴨のウィリアムの名前の由来でもありますしね!)
植物を主体とする不滅のデザインを数多く遺したモリス、
きっと自身も庭作りをしていたのでは・・・?と思っていたら
ドンピシャな本が既にあったのです!
きっと、苺泥棒が生まれたエピソードなども
記されていることと、期待は膨らみます。
あとの2冊は、「ウィリアム・モリスの庭」を翻訳された
鶴田静さんの著書を。
5月の風に吹かれながら、庭で読みたい本たちです。