先日購入した箒、気が付いてみると、掃除機で掃除した時より、本当にほこりが少なくなったと実感出来たのですが、難点は掃いている時にほこりが舞い上がることでした。
私はこれでもハウスダストのアレルギーがあり、ほこりを吸うと、ひどい時はくしゃみが止まらなくなり、目が充血して皮膚には湿疹も出てきてしまいます。
そこで、ここは箒と同じ昔の知恵、お茶がら を利用することにしました。
2,3日ためておいたのは、飲み終わった緑茶と紅茶がらをまぜたもの。
最初は、使い方がよく分からず、「部屋全体に撒くとしたら、足りない・・・。」と思っていたのですが、いざ掃除し出すと、「フムフム。」と、やり方が分かってきました。
お茶がらは、はじめに掃き始める箇所に適当に撒きます。
そして、部屋の隅に沿ってお茶がらを移動させるように掃くと、隅の取りにくいほこりもお茶がらに絡め取られ、綺麗になります。
部屋全体ではなく、最初に撒いたもの(スプーン3杯分くらい)を各部屋ごとに使うので、そんなに量はいらないのです。
茶葉になっているものなら、出がらしの麦茶パックを開けて使ってもいいですし、昔祖母は、布団の打ち直しの時など大量にお茶がらが要る時は、ぬらした新聞紙をちぎったもので代用していたそうです。
もちろん部屋の真ん中のほこりも、箒でお茶がらに集めるかんじで掃除すればよいのです。
今回感動したのは、緑茶の消臭効果。これを身を持って体験したのは今日の掃除が初めてでした。
緑茶が少し混ざっていると、本当に爽やかな香りになるのです。
楽しくて、今日は全部の部屋をお茶がらで綺麗にしました。そして、役目を果たしてくれた活用後のお茶がらは、裏庭に埋めておしまい!
それにしても、昔の人の知恵というのは素晴らしい・・・。本当に感動してしまうほどです。
掃除機って、便利なものというので発明されたのでしょうが、本当に便利なのでしょうか?私には、もう必要ないかもしれないと思いました。(セラフィンも掃除機が嫌いみたいだし・・・。)
箒・塵取り・洗剤類は、このお店で販売しています。