醒ヶ井の町をカメラをかまえて夢中で歩いている時のこと。
「おや?前方に好きそうな建物があるよ。」
パートナーの声に、目を上げてみると・・・そこには古い小さな郵便局。
派手さはないのですが、一目見ただけで高鳴る胸。
何枚かカメラのシャッターを切った後、中に入ってみました。すると・・・なんと、それはヴォーリズによる建物だったのです・・・。
この建物に関しては、予備知識なく偶然出会えたものだったので、やはり醒ヶ井の町を訪れたのは運命だったのかも?
郵便局は、今は使用されておらず、醒ヶ井の小さな資料館となっていました。
中では数人の観光客の方々がビデオを見ていらっしゃって、カメラを向けることがはばかられたので、お邪魔にならない程度に少しだけ撮りました。
入り口横の小さな窓口も、昔は便利に利用されていたのでしょうね。
古い建物を訪れることが大好きなのですが、ヴォーリズ建築は特に、やわらかな昔の時間と、生活の匂いを感じさせてくれるところが好きです。
この日記でも、いつかヴォーリズ建築を訪れた記録をまとめたページを作りたいなぁ・・・と思っています。
滋賀は「しがない県?」なんてジョークもありますが、そうでもありませんよ!