今日は、古い写真を出してきて、家族で懐かしく見ていました。
母の「誰!?」というような若き頃のものや、
幼き私や兄のもの、
韓流のような父の写真も飛び出し、笑いつつも
やはり多いのは娘の写真です。
それも、我ながらよくこれだけ縫ったなぁ!と思うほど、
お手製の服を着て・・・
中には、すっかり忘れていたものもありました。
思えば、この娘の服作りが、今の私の人形衣装の原点。
出来上がったものを娘に着せるのが楽しみで、
娘が起きる前に早起きして、
毎日、ミシンに向かっていましたっけ・・・。
せっかくなので、ブログでいろいろ紹介しようと思いながら
写真を見るのに夢中になり過ぎて、
そんな時間が無くなってしまいました(恥)。
なので、一枚だけ。
合成のようなこの写真、 冬のコートを着た娘です。
アップリケのキツネやリス、ドングリ、そして柊の葉。
お揃いでマフラーも作り、コートの裏地も温かいようにウールで。
そしてこのロケーション、和歌山の淡嶋神社です。
ここは人形供養で有名で、
いろんな人形ごとに分けて集められているところが壮観なのです。
招き猫のコーナーでパチリと写したもの。
この写真を見るまで、すっかり忘れていた場所でした。
この台風で、随分被害が出ているようで、和歌山もそうです。
自然の力には、人間は贖う術もありません。
せめて、また穏やかな日々がおとずれるよう、願うのみです。
娘の手作り服は、そのいくつかは今も箱にしまってあります。
いつか、娘が子を持つことがあれば、着せてあげたいと思うのですが・・・