2/15/2011

新しい器


今日は久しぶりに、隣町まで買い物に。
パン屋さんで軽く昼食をとり、


いろいろウィンドウショッピングを楽しんで、パーキングへ向かう途中、
ちょうど普段使いに探していたサイズのボウルを発見!

Blue & Whiteのティーポットとカップの柄だけでなく、
値段も大変可愛いものでした。
店員さんに聞くと、ボウルだけの販売はしていなくて、
プレートとマグカップの3点セットだということ。

マグカップは数が十分足りているので必要なかったけれど、
青いボウルは、煮豆や和え物を入れるのにちょうど良さそうで、
プレートも使いやすい大きさだし、
母と相談して購入しました。



同じような柄のランチョン・マット。
ずっと前に、ナショナルトラストのお店で買ったもの。
このお皿を見つけた時、即座にこのマットを思い出しました!


 爽やかな青には、なんだか黄色い果実を合わせてみたくなり、
裏庭から柚子をとってきて、山盛りに。
眺めて一言、
「なんて健康的な色合い!」

2/14/2011

ムラトー・ジュモー 旅支度



「クローズドマウスの知的な子を・・・」と
アンティークのムラート・ジュモーを、ずっとお探しだった方が、
このムラトーを迎えて下さることになりました。

多分、この子はアンティークに造詣の深い方のところにご縁がありそうな・・・
そんな予感があったのですが、
やはりそうでした。
嬉しかったのは、「アンティーク」の壁を越えて、
この子を見つけ出して下さったこと。

ビスクドールというものを生み出してくれた
時代と人形職人に、限りない敬意をはらいながら
人形と向き合っているのですが、
こんな旅支度の日は
ともすればあふれ出そうになる感情を、深呼吸で整えつつ
最後の写真を撮り、包み、箱に入れます。

奇しくも今日はヴァレンタイン。
チョコレート色の肌を持つ、美しい子。


 座らせた写真を撮っていなかったことに気付き、
撮影。
大丈夫、きっと、幸せが待っています!



 

2/13/2011

新しいモールド






昨年末に届いた、新しいブリュのモールド。

今月粘土で抜いて 焼成し、風邪で休みながら顔描きを繰り返し、
やっと出来上がったけれど、
まず眼の色でグリーンかグレイッシュ・ブルーか悩み、
結局グレイッシュ・ブルーに。

そして次は、ウィッグで悩む・・・。


ショートのダークブラウンは、どうみても男の子に見える。
栗色のロングは女の子。
どちらもよく似合っています。
問題は、私が作りたいのがショートの女の子だということで・・・
まずはショートのウィッグで、
いかに魅力的な少女を作るかということが課題になりそうです。

その子その子に、個性が感じられる人形が好きなので、
どうしても無難で無い方を選んでしまう・・・。
もちろん、失敗する時もありますが、
上手く行った時の気分はというと、それはもう・・・!


と言いつつ、出来上がりはこちらのウィッグを被っていたりして。
(その可能性も、否定出来ません・・・。)

でも、新しい人形に取り掛かるわくわくした気持ちで、
今日は満ちています。




2/11/2011

手染めのレースとダマスク生地

 


 

 「小さなお人形のためのカルトナージュボックスを・・・」
というご依頼で、昨日はそれに使うレースを染めていました。

楕円の箱に貼る生地は、インポートのダマスク生地。
まずは、カフェ・オ・レ色の生地に
いくつかレースをのせてみました。
カメオの形のレースもあります。



次は、明るいたまご色の生地。
これには、生地にならって、少し陽気でカラフルなレース。

 

 




最後は、見本のボックスで使用した生地。
プリンセスのような、やわらかく艶やかな布。
合わせるレースの色でも、雰囲気は変わってきますね。




さて、大阪はこの冬初めて、雪が積もりました。
朝目覚め、窓の外の景色にびっくり!
予報通り、本当に降ったんだ・・・。


最早大学生となった娘も、数年前と同じく、
せっせと雪だるま作り。
積雪といっても、こんな小さな雪だるましか作れませんが。


パンジーの花ガラのおめめのSnow manです。
ちなみにセラフィンは、寒がって外には出ませんでした。

「お部屋がいいワン。」

2/10/2011

ジーヴス・シリーズと、節子さんの本


 ブログの分類に、「読了記録」というものを作っているのに、
あまり記録されていないのは、
決して本を読んでいないわけではありません。
ただ、記録すべきような本を読んでいないだけで・・・。

ということで、久しぶりに読了記録を更新すべく、
最近読んだ本のご紹介です。


この「比類なきジーヴス 」は、
イギリス文学・執事・お茶の描写多し、という触れこみを聞き、
その上、国書刊行会から出ているということで
珍しく、 まずは図書館という順番を通り越し、古本で購入。

ストーリーは、切れ者の執事ジーヴスが、少々頼りない若い主人バーティを
数々のトラブルから救い出すといったもので、
ウィットに富み、私の好きな食事やお茶の場面も多く、
なかなか楽しい1冊でした。

けれど、このシリーズを全て揃えるか?というと、
ちょっと自分の好みからは軽過ぎて、
気分転換したい時に、図書館で借りるかな・・・というくらい。
でも決して悪い読み物ではありません。



もう一冊は、珍しく、直木賞受賞作品を読みました。
大きな文学賞をとった本は、あまり読まないのですが、
これも女中さんのお話(私は、家事の描写の出てくる文章が、何故かとても好き)
ということで、すぐに図書館に予約。
話題の本ということで、予約が殺到し、
半年くらいたった今、ようやく順番がまわって来ました。


丁寧に書かれた、とても読みやすい本だと思います。
が、なんというか、読みながらも先の筋書きが読めてしまう・・・
こういう本は、他にもあるなぁ、と感じるところも残念なところ。
ただ、最終章の真実が明かされる部分だけは、
ちょっとホロリとさせられました。

これも、悪い本では無いのに、
「もう一度読みたい!」とは思わせてくれない。
なかなか、これは!と思える本とは出合えないものです。


そんなこんなですが、昨日買ってしまった本は
画家バルテュスの奥様である節子・クロソフスカ・ド・ローラさんの
「和ごころのおもてなし」という本。

元々バルテュスの絵が大好きなのですが、
その奥様・節子さんを知った時は、当時若かった私には衝撃でした。
まさに、日本女性という美しい外見、
海外の暮らしの中に、
日本で育ったご自分のテイストを上手く取り入れて
手作りの生活されているところにも
強く惹かれました。

出会いから20年以上過ぎ、
節子さんはやっぱり素敵な人だわ・・・と、
私も更に日本の良さが分かるようになりました。

バルテュスが暮らし、今も節子さんが守る「グラン・シャレ」は
創意工夫に満ちた、「愛され、生きている家」の代表のように思われます。
ここ数年、節子さんの暮らしぶりを綴った本は多く出版され、
重複している内容も多いのですが、ぱらぱらとめくり、レジへ。
これは、手元に持っていたい・・・
やはり、心豊かになれる本なんです。

今晩は、眠りの波が訪れるまで
この本をゆっくりと眺めながら過ごすことになるでしょう。



2/09/2011

Cabbage rose


風邪(インフルエンザ?)がなかなか治らず、
やっと今日、ちょっとすっきりしたかな・・・という状態までになりました。
人形の作業は、薬の効いている時間に少しずつ。
昨夜は思い付いて、深い緑のリボンで 
Cabbage rose (文字通り、キャベツのような薔薇)を
縫ってみました。

帽子のように添えてみると
小さな女の子が、キャベツの精に早変わり?




コロンとしたCabbage rose は、ロココ調の絵画にも
よく登場いたします。
そのどれもが、やはりポンパドール・ピンクと呼ばれる色、Rose Pompadour。
可憐で華やかで、甘く優しい・・・

ピンクという色は、ともすると安っぽくなりがちですが、
Rose Pompadour は品があり、愛らしい大好きな色です。




これは、我が家で咲いたCabbage rose 。





お喋りな 薔薇の季節が待ち遠しい毎日です。
 

2/07/2011

Mulatto Jumeau お問い合わせ



ムラトーのジュモー、お問い合わせいただきました。
追加画像です。



下着は、薔薇の刺繍のローン生地です。
本革のブーツ。


 


 下着の後ろは、少しふくらむように別付けでレースを。


たくさんのアンティークレースを使い、上質のコットンローンと組み合わせたドレス。
ウェストの薔薇のレースは、手染めです。


SOLD


実は、先日から風邪気味だったのですが、
昨日は発熱でダウンして、1日寝ておりました。

子供の頃ならこんな日は、何故か嬉しくて
寝床にたくさん本を持ちこみ、こっそり読んだものですが、
大人になると、ただしんどくて、寝るしかない一日でした。
こんなに寝て、夜中は眠れるのだろうか・・・?と心配しましたが、
それも取り越し苦労で、熟睡。

今日は、少し起きて様子をみながら仕事をしています。
あまり説得力はありませんが、
どうぞ皆さま、うがい・手洗いでしっかり予防なさって下さいませ・・・。


そうそう、忘れるところでした!
こちらは、ムラトージュモーと同じモールドのジュモーです。
全く別の個性の人形が生まれる・・・
それが人形作りの醍醐味でもあります。



2/05/2011

京都へ



昨日は用事があり、京都へ。
ぽかぽかと暖かく、気持ちの良い日でした。

気になっていた布地屋さんを訪ねた後は
コスタンテ・アンティークスさんへ。

またこのページでもご案内いたしますが、
後一カ月と迫った画家・宮崎智晴さんの個展の準備も
着々と進んでいる様子でした。
(実は、私は宮崎さんにとっておきのものをお願いしているのですが、
また、近々こちらでもご紹介いたします・・・。)

帰り道、ソムリエAさんのところでお酒を買い、
家路に着きました。


1日中出かけ、作業が進んでいなかったので、
昨夜は日付が変わるまで帽子を作っていました。
今日はなんとか形に出来るでしょうか?



外出中から調子が悪かったのですが、
帰宅して、喉の痛みと関節の痛みなど、明らかに風邪の症状が。
インフルエンザかも・・・。
皆さま、どうぞお気をつけ下さい!

画像は、作りかけの帽子の一部です。




2/03/2011

Sleeping baby


 

 やっと気温が少し上がって来た関西。
セラフィンも、セーターを脱いで散歩しています。
私はと言えば、先日麻の葉工房で張りきり過ぎたのか
翌日ひどい肩こりになり、母オススメの湿布を首に貼って休んだところ、
確かにコリには良く効いたのですが、肌が弱いせいか、首の皮が剥けた!!
ヒリヒリ痛いです・・・(涙)。

おまけに、先週名古屋からの帰り道から、
右足が痛くなり、腫れ、未だ治らず。
歩けないほど痛くはないけど、無視も出来ない状態・・・
病院は行きたくないしな・・・。






そんな優柔不断な日々の中、
出来上がったSleeping babyとバスケット。
この子は、フレンチチョコレートという肌の色なのですが、
本当にチョコのよう!
ヴァレンタインに、ご自分にいかがでしょう?
詳しくは、こちらへ。

2/02/2011

つまみ細工


久しぶりに、縮緬細工のお稽古へ。
昨年はほとんど行けなかったのですが、今年は娘の成人式の準備に
お細工ものでまず、簪を作りたいのです。



いつもは午後になると疲れて気分散漫になり、遊び出すのが常ですが、
私にしては珍しく、昨日は最後までこの梅の花を集中して作っていました。

まだまだたくさん作るのですが、丸く仕立てようか、
どんな形にしようか、 考えるだけで楽しい。

時代を経て、奇跡的に素晴らしい状態で今も残り、我が家にやってきたこの振袖。
つまみ細工も、着物と同じ時代を 呼吸してきた、古い縮緬で作ります。



この水墨画のような景色、
普段隠れている上前の裾の裏に、一部分だけ描かれてあります。
それが何故なのか、とてもミステリアス・・・!
どんな意味が隠されているのでしょう?
今度、着物にお詳しいW氏に、じっくり聞いてみたいと思うのです。