「クローズドマウスの知的な子を・・・」と
アンティークのムラート・ジュモーを、ずっとお探しだった方が、
このムラトーを迎えて下さることになりました。
多分、この子はアンティークに造詣の深い方のところにご縁がありそうな・・・
そんな予感があったのですが、
やはりそうでした。
嬉しかったのは、「アンティーク」の壁を越えて、
この子を見つけ出して下さったこと。
ビスクドールというものを生み出してくれた
時代と人形職人に、限りない敬意をはらいながら
人形と向き合っているのですが、
こんな旅支度の日は
ともすればあふれ出そうになる感情を、深呼吸で整えつつ
最後の写真を撮り、包み、箱に入れます。
奇しくも今日はヴァレンタイン。
チョコレート色の肌を持つ、美しい子。
チョコレート色の肌を持つ、美しい子。
座らせた写真を撮っていなかったことに気付き、
撮影。
大丈夫、きっと、幸せが待っています!